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今日の話題はなんといっても日本列島を襲った強風です。
昨夜、気象庁がテレビで台風並みの強風が吹くから外出を控えた方がいいと言っていましたが、まさにその通りの一日。
午後から外回りをしていましたが、強風で物は飛んでくるわ、車のドアはなかなか開かないわ、外に出れば目にゴミが入るわで、仕事が出来る状態ではありません。
それでも外回りをしていましたが、そこえ店からの電話。
店の看板がこの風で壊れたというのです。
急いで店に戻ると、なんと長年店の目印となってくれていた看板が無残な姿に・・・
側面のブリキが折れ曲がり、アクリル板にある店の名前が外れそうになっていたのです。
それを見た時は愕然となりました。
しかし強風はいっこうに収まろうとはせず、無情にも風は強くなるばかり・・・
友達である看板屋に電話するも、対応にしばらく時間がかかるとの事で、どうしたものか考えている間に、耐えきれなかったアクリルボードが宙に舞い、地面に叩きつけられました。
ボードが割れて、遠くに走り去るようにして飛んで行ってしまったのです。
ああ~~なんということでしょう・・・。
幸いにして人や車などに被害を及ぼすものではありませんでしたが、これ以上被害を大きくする訳にはまいりません。
応急処置として、店にあったビニール紐を看板を巻いて固定したしたものの、そこは素人。
壊れた看板から目を離すことができませんでした。
それから1時間程して、応急処置に来てくれましたが、修理に余計な出費が掛かるかと思うと心は穏やかではありません。
それにしても、この強風恐るべし。
荒れ始めて8時間近く経ちますが、いっこうに収まる気配がありません。
台風が来ても、こんなに長い時間強風が続くことはなかったはずです。
ここ数年、世界の自然災害を知らされ度に、自然が狂ったかのように命あるものに牙を向け、地球の呼吸が荒々しくなっていることに気づかされます。
風が泣いています。
遠吠えが止みません。
何かのシグナルなんでしょうか・・・
それとも、ただの意地悪。
静かな生活に戻れればそれだけで充分なんだがな~
ブログの出会いから、お礼にとちりめん細工を送って来てくださる方がいらっしゃいます。
確か私の記憶が正しければ、今回で3回目だと思います。
今朝届いたのですが、文化人形とお呼びしていいのかな~、可愛い子供のお人形のブローチと黄色いタンポポ、春を届けてくださいました。
不思議なことにホットさせられます。
この温かさはなんなんでしょ・・・。
ちりめん細工が持ち魅力、それともお人形さんの表情、赤やピンクの色もあるのかもしてませんが、
お作りになられた方の心に触れたからでしょう・・・。
大切に扱いたいと思います。
新潟県のKさん、何のお返しもできていないのに、こうしていただくばかりで申し訳ありません。
お手紙には4月に入っても雪がチラチラ降っているようなことが書いてありましたが、長い冬にうんざりさせられますよね~
明日からまたもや冬型の気圧配置みたいですが、くれぐれもお体を労わり風邪など引かないようにしてください。
遠くからですが、幸多いことをお祈りしております。
私は、このような方と向き合っている時が一番の幸せを感じる時かもしれません。
暗いニュースもありましたが、これで私らしさが戻ったみたいです。
ありがとうございました。
それにして、この風の叫び声、怖いな~
家に帰って皆でいることが安心かもしれませんね・・・。
それでは皆さんお休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






