博多織りの浴衣帯・そして「中島みゆき」の映画を観て

 竺仙さんの奥州小紋の別染を依頼された県外のお客様から、帯も紹介して欲しいとの相談をいただいていまして、このブログを借りて紹介させていただきたいと思います。

 

本来なら染め上がった浴衣に合わせてアップしたほうが、ご先方の方には解りやすいかと思いますが、染め上がりまで待っていると浴衣帯の種類が少なくなることもあり、ここにアップするものです。

 

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最初にリバーシブル単衣浴衣帯で、黒と紫がベースになっている品。

博多織りで¥21、000の品 (絹100%)

 

 

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次の紗織りになった博多織りの浴衣帯

お値段はいずれも¥21、000の品 (絹100%)

 

 

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花兎柄の模様が織り込んである紗織り単衣浴衣帯の色違い。

お値段は¥24、150 (博多織りで絹100%)

 

 

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最後にからむし織りの縞柄の細帯と絹織物の単衣帯。

からむし織りは¥39、900 (麻100%)で、黄色と紫の単衣帯は¥31、500 (絹100%)

 

 

先週でしたか「中島みゆき」さんの映画が封切になり、先日見てまいりました。

 

或るコンサートを収録したものですが、デビュー当時からのファンの一人として懐かしい時代を振り返る時間でもあり、ここにお母さんがいたらと思うところもありました。

 

館内に響き渡る声は、松尾芭蕉の句にある「閑さや岩にしみ入る蝉の声(しずけさや いわにしみいる せみのこえ)」に似たところがあり、曲の流れに乗った歌詞が心にしみ入り、熱い感情が溢れ出るのがわかります。

 

そして曲が終わるごとに、観客に向かって心(胸)に手のひらを重ねてゆっくり会釈をする姿がとても印象的で、その姿からはファンへの感謝の気持ちが伝わるものでした。

 

引き付ける魅力は、さすがに一流です。

 

私もわずかでもいいから、自分流で輝ける人間になれたらな~

天と地ほどの違いを比較しながら家路を急ぐ私がいました。

 

いつもより早い投稿になりましたが今日の投稿に致します。

 

では、明日もまたお会いしましょう。