これまでに紹介した着物とは一味も二味も違う竺仙の「絹紅梅小紋」を今日は紹介してみます。
こも着物は夏の小紋でもあり高級な浴衣としてもお召しになることが出来るんですよ。
絹糸に綿で格子を織り込んだ生地に、江戸小紋の染め方の一つである「しごき」で、小紋の柄を染めた品です。
お値段は・・・¥65100 (素材 絹85%・綿15%)
お若い方には地味かもしれませんが、着物を熟知された方々には、よても評判の良い着物なんですよ。
着物のファッションを重んじる撫松庵とは、まったく違った路線で古典の技法と柄にこだわる竺仙さんの着物は流行がなく、着物らしい味が伝わってきます。
この着物には麻や絹の夏名古屋帯がふさわしいと思いますが、半幅の博多などを締めて浴衣として、気軽に着て頂くこともできます。
浴衣茶会などに、おススメしたい着物ですね~
派手さは無いが、上品さと味がある「絹紅梅」の着物、染められる職人さんが少なくなったと、竺仙の担当者が言っていましたが、数が少ないだけに人気の方はいいようです。
閉店間際に新しいお客様の来店があり、一目ぼれして下さって撫松庵のゆかたがありました。
たかがゆかたですが、うちの娘の器量を褒めていただき嬉しかったですね~
家族が一人一人お嫁に行く暑い季節が訪れたようで、娘とお客様の出会いが増えてくれることを願う私です。
ありがとうごさいました。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






