これまでに紹介した着物とは一味も二味も違う竺仙の「絹紅梅小紋」を今日は紹介してみます。
こも着物は夏の小紋でもあり高級な浴衣としてもお召しになることが出来るんですよ。
絹糸に綿で格子を織り込んだ生地に、江戸小紋の染め方の一つである「しごき」で、小紋の柄を染めた品です。
お値段は・・・¥65100 (素材 絹85%・綿15%)
お若い方には地味かもしれませんが、着物を熟知された方々には、よても評判の良い着物なんですよ。
着物のファッションを重んじる撫松庵とは、まったく違った路線で古典の技法と柄にこだわる竺仙さんの着物は流行がなく、着物らしい味が伝わってきます。
この着物には麻や絹の夏名古屋帯がふさわしいと思いますが、半幅の博多などを締めて浴衣として、気軽に着て頂くこともできます。
浴衣茶会などに、おススメしたい着物ですね~
派手さは無いが、上品さと味がある「絹紅梅」の着物、染められる職人さんが少なくなったと、竺仙の担当者が言っていましたが、数が少ないだけに人気の方はいいようです。
閉店間際に新しいお客様の来店があり、一目ぼれして下さって撫松庵のゆかたがありました。
たかがゆかたですが、うちの娘の器量を褒めていただき嬉しかったですね~
家族が一人一人お嫁に行く暑い季節が訪れたようで、娘とお客様の出会いが増えてくれることを願う私です。
ありがとうごさいました。
貴方のクリックが明日への力になりますm(_ _)m