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昨日このブログで刺繍のちりめんショールを紹介させていただきましたが、思ってもみない反響がありまして驚きました。
最初の一報が届いたのは朝の10時前、その時点でお嫁入りが決まりましたが、その後10分ぐらい後に別の方から昨日のショールについての問い合わせ。
同じものがないのでお断りするしかありません。
お二方とも関東圏の方で北陸とのニーズの違いを改めて知らされています。
それにしてもとても残念です。
他にもショールがあるのに、このままで幕を下ろす訳にはまいりません。
そこで、21日のみの限定品として三柄のシルクちりめんショールを延長して「半額市」とさせていただきます。
その中の一つがこちらの刺繍柄のちりめんショールです。
大人の淡いピンクとブル―グレーのリバーシブルで同じ個所に同じ刺繍を入れています。
刺繍模様は桜に源氏香。
新年会にお出かけする際や、初釜などのお稽古事に、更には入卒の装いとしてお役に立つのではないでしょうか・・・
次に昨日の音符柄の柄違いです。
ベースの色は黒とエンジで、同じ刺繍が両面に入っています。
ツルの線の縫い糸はゴールド系で、光の当たり具合で、茶や白に映ることがあります。
そして最後の一点が絞り染めのちりめんショールです。
勿論、こちらもシルクで、ボタン色とグレーのリバーシブル。
絞りはボタン色側だけで、グレーの面はちりめん無地になります。
以上三点を21日のみ、半額とさせていただきます。
お値段を書き込みたいのですが、他店のお店やご愛用していらっしゃる愛好家にご迷惑をかけることがあるかもしれないので、お電話やメールでお応えさせていただきたい考えています。
他にも珍しいことがありましてね~
それは或る関西の会社から、和柄でオーダーメイドのメガネケースを作って欲しいとの相談です。
それも月450個近くの数を1年間供給することができないかというのです。
ご予算をお尋ねすると、とても厳しいお値段ながら、このご依頼には正直驚きました。
何故なら、「どうして私の店なの・・・」って感じでお話しを聞かせていただきましたが、他に作ってくださる会社があるように思えてしかたありません。
いずれにしても嬉しいご指名です。
問題は納めるお値段と量です。
依頼者にはクリスマスの日に、ご返事を入れる約束をさせていただきましたが、私一人で決めることができる話ではありません。
早速、ちりめん細工をする親しい先生に電話を入れ相談すると、2・3日考えさせて欲しいとの返事。
これまでにもこのような和雑貨に関する話しはいくつかありましたが、一つも実現っしたことがありません。
ご要望に応えられるようにしたいのですが、さて、どうなることでしょう。
この話を店に寄った仕入れ先に話しすると、「いよいよメーカーになったか~」と、契約が終わったかのような話になり、照れくさくなりました。
そんな訳で、県外の人と話をすることが多くあった一日で、ネットの広がりを実感させられました。
今日は着付け教室の日。ざわざわしはじめていることもあってこれで終わらせていただきます。
それではお休みなさい。