七五三の着物に合わせる「袋帯」と「草履バック」・そして元気をいただけた「県外のお客様の声」

子供用の袋帯

疲れが溜まっていたのか、それとも寝心地のいい気候に眠りが深かったのか、寝坊してしまいましてね~

今日はパートさんがお休みで、午前10時から着付け教室とあって慌てました。

迷惑をかけることなく、いつも通りに店を開けることができましたが、このように、いつも何かに追いかけられて仕事をしている感じがして、なかなか気持ちが休まりません。

これも私にあたわった人生なのかもしれませんね。

 

では、投稿です。

七五三の季節が近づき、お子さんの着物の縫い上げや、小物などのご相談が入り始めましたが、中には、七五三のお参りを、出来上がった結び帯でなくて、子供用の袋帯を用意されて臨まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

店にもそのような相談をいただくことがありますが、どのような帯であるかを知らない人も多いのではないかと思うものがあり、子供用の袋帯を紹介してみたいと思います。

 

 

子供用の袋帯
子供用の袋帯

それがここにある袋帯です。

色合いが艶やかで可愛いでしょ・・・

大人の袋帯と帯巾は同じですが、お仕立てをさせていただくときに帯巾を狭くせいて、子供用として誂える袋帯なんですよ。

中には、この袋帯で形を作った結び帯にされるか方もいらっしゃいますが、お子さん用の袋帯に仕立てておかれると、十三詣りのときにも締められるものです。

 

店としては古典柄の四つ身の訪問着にお勧めさせていただいていますが、三歳児の着物に合わす方もいらっしゃって、その場合は、七歳児になると仕立替えをする必要があります。

既製品の結び帯とは性格の異なる袋帯ですが、正統派の袋帯でもあり、後始末も着物と同じようにしてかたずめられ、場所を取らないことにも利点があるのではないでしょうか?

このよな子供用の袋帯があるので、どうか頭に留めておいてくださいね。

 

他にも、子供用のこだわりのバッグや草履も取り扱いがあるので、映像だけになりますが紹介しておきましょう。

 

 

 

子供用のきものバッグ
子供用のきものバッグ

これは刺繍されたものを子供用のきものバックにしたものです。

 

 

子供用のきものバッグ
子供用のきものバッグ

裏側にも刺繍柄が入っています。

 

 

子供用の草履鼻緒
子供用の草履鼻緒

そしておそろいの刺繍の鼻緒も用意されていて、

 

 

子供用の草履台
子供用の草履台

お好みの草履台で組み合わせてから、すげ上げる子供草履になります。

 

 

子供用のうさぎ柄きものバッグ
子供用のうさぎ柄きものバッグ

 

他にもうさぎ柄を刺繍したきものバックもありまして、とっても可愛いでしょ・・・

 

参考までに紹介させていただきました。

 

ここから話題を変えさせていただきます。

数日前に着物相談をいただいていた、関東方面の方とお電話でお話をさせていただいたのですが、私のブログを長年に渡り見ていただいていて、遠くに親戚がいるような思いで、孫の成長や私たち家族の様子を応援していただいていることが伺えて、緊張して手にしていた受話器の奥から温かな香りがするものがありました。

問い合わせをいただいて分かったのですが、以前に和雑貨をお求めいただいたことがあり、店の情報紙「あ・うん」も定期的に送らせていただいていたのですが、そのことにも触れてくださり、「とても勉強させてもらっています・・・」との声もいただくことができまして、本当に嬉しかったです。

 

毎日が判断に迷うことばかりで、ブログ記事にしても、情報紙の情報にしても、何を採り上げたらいいのかと頭を垂れることが少なくなく、続けることで何が変わるのかと自分に言い訳をすることもありましてね~

 

そんな孤独感みたいな虚しさが襲って来ることがあるだけに、お顔を拝見したことのないお客様から元気をいただかるものがありました。

 

こうして誰かが何処かで見てくれているかと思うと、誠実にこの仕事と向き合わなくてはならなと思った次第です。

そしてその方とは、10月に東京で開催される赤坂での展示会でお会いできそうです。

そのことにも嬉しく思っていますが、何を置いても要はお客様に喜んでいただける対応で、ベストな環境を整えられるように努力させていただきたいと思っているところです。

 

そして明日は、店のネット関連のシステムとでもいうのでしょうか、一月近く前に、ブログも含めて宿替えをしたもので、その点検に専門家の方に来ていただきます。

いろいろ課題を突き付けられるのではないかと思っていますが、パニックになることがあっても、落ち込むことになっても、すべて受け入れて、亀のごとく一歩ずつ踏み出すことができればと思っています。

 

だって、それを選択したのは私ですからね。

それではこれにて・・・
お休みなさい。