ウール着物で素敵な着こなしを提案・そして繰り返される家族の関係

 新年二日目、今日も天気が荒れています。

 

長年この土地に住んでいると、これが冬の天気だと割り切っていますが、テレビで東京映像を見ていると、どうしてこんなにも違うのかと思ってしまいます。

 

それでは今年初めての着物コーディネートをご紹介してみます。

来る4日からの初売りに「ウール特集」を開催するもので、その商品の中からおしゃれな着こなしを演出してみました。

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最初にピンク系の色合いの手織りウールに、ドット柄のピンクで着物と帯の焦点を合わせてみました。

お正月でもあるので、細帯には七宝焼きの羽子板柄を乗せおしゃれを演出。

 

洋服の世界でいえばジーンズのような性格の着物になりますが、ドット柄の帯を合わせることで平成時代の着こなしになるのではないかな~

 

 

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細帯は今回品揃えされた幾つかの模様を2点セレクトして小袋に仕立てるオーダーメードの半幅帯になります。

 

ここに着物の楽しみ方があるのかもしれませんね。

 

 

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そしてこの時期の着こなしになると、主役は雪だるまでしょう・・・

 

渋い色合いにピンクの絣が入った手織りウールには素朴な味わいが秘められていますが、そこに雪だるまの帯を持ってくることで、おしゃれな着こなしになると思います。

 

特に雪があまり降らない土地の方に、雪国の模様はおしゃれ感を何重にも広げることでしょう・・・

 

 

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帯の模様はすべてアップリケで嬉しそうに動き回るワンちゃんも可愛いでしょ・・・

 

この手織りウールはオーダーメイドの仕立てを加えると¥65.000となります。

 

 

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次の紹介するのは絣ウールになりますが、こちらの品がどこから見てもウールになって見えないんですね~

 

ベージュ地と濃い墨色の色違いで、着物好きが好む品ではないでしょうか・・・

 

 

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ここではどちらの色にも合う白っぽい無地感の八寸名古屋帯を合わせてみましたが、帯の合わせ方で着物のグレードが変化する着物だと思います。

 

こちらは絣紬織りウールで、お仕立て上がり価格が¥52,500の価格となります。

 

どうか参考にしてください。

 

 

今晩は妻の実家で新年を祝う祝杯の日です。

お酒が入るかと思い、先に投稿を済ませました。

 

日々、仕事に明け暮れる私ですが、仕事から離れ家庭に身を置くと、「家族の絆った何だろう」って妻を失くし、子供の成長と共に考えることが多くなりました。

 

一人から愛する人が現れ、結婚を機に家族となる。

いつしか夫婦に子供が出来て家族が増える。

 

親は子供の成長を手助けしなから社会から守り、親離れの時期を迎える。

 

息子は嫁をもらい、娘は他人に家族の中の一員として新たな人生を歩み出す。

 

家族を守ってきた夫婦は長い年月の中で衰え始め、そして世代交代が始まる。

 

親はどれだけ衰えても子供たちのことを案じ、子供たちは自分たちの未来に夢を膨らます。

 

私がそうだったように案じる気持ちはいつも一方通行で、その関係は繰り返される。

 

この年になると寂しさもあるが、誰もが通る道。

 

だから夢中になれるものを探し続けているのかもしれません。

それは子離れをするための生き方であり、もたれ合う関係から自立するための選択だと私は思います。

 

なんだか訳の解らない話になり、これ以上書くと益々何を伝えたいのか判らなくなるので、これで今日の記事を閉じたいと思います。

 

外は強風が吹き荒れています。

この風に雪が加わると明日は大変な日になるかもしれません。

 

それではさようなら。

  

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