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昨日は随分力が入ってしまい長い記事になってしまいました。今日は簡単に済ますことが出来るかな~
暦では14日月曜日は成人の日で祝日です。なのに とっても暇で店を開けている意味がありません。
こんな日は、気持ちもブルーになりがちです。
どこのご家族も年が明けてから忙しくしていたみたいだから、今日は休息日ということで割り切ることに致します。
季節は真冬ですが皆さんの生活は春に向かっているのではないでしょうか?
そこで春の着物コーディネートをご紹介させていただきたいと思います。
入卒などのお母さんの装いとして、無地っぽい小紋を同系色の帯でまとめてみました。
合わせた「桜に蝶」の帯が春らしくて、気持ちもウキウキするんじゃないかな~
控えめな着物でありながら季節感の演出は目にした人の心を和ますことでしょう・・・
式典などのTPOとしては、訪問着や附け下げに袋帯という取り合わせが一般的かと思いますが、おしゃれにこだわってみるのも一つの考え方です。
そしてマイブームになっている音符柄のちりめんショールの登場です。
ショールは冷たい風をしのぐためのもので、この着物コーディネートに合わせてみました。
色合いのバランスもいいし、嬉しい気持ちがとても伝わってまいります。
これで貴女も「きもの美人」になれることでしょう・・・
いよいよ明日は京都入りです。
いつもより二週間遅く、売り場チェンジをしたいと考えていることもあって、店はとてもお腹が空いています。
仕入れ先で春の店作りになる材料を探したいと思っていますが、お腹が空いている状態で商材を見るとババを掴むことがあるんですね~
(店に合わない商品のこと)
その点に注意しながら仕入れ先を廻りたいと考えています。
JRと冬の天気が心配ではありますが、実り多い日になることを願いつつ今日を閉じることに致します。
それではまた明日お会いしましょう・・・
先程、振袖に合わせるショールをお見立てさせていただいた九州のお客様からお電話をいただきました。
「着付け師の方や、見知らぬ人からも娘さんの振袖姿を褒めていただき感激しています。」
その土地の方言で、ちりめんショールとの出会いと喜びをさまざまなシーンを通してお話しを聞かせていただき心を熱く致しました。
受話器から伝わる喜びの声。
ご家族の節目となる記念すべき日に、私の店がお役に立つことが出来て本当に嬉しく思います。
お礼を言わなければならないのは私の方です。
ありがとうございました。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







