水色の加賀友禅振袖に魅せられて・そして母校が春の甲子園へ

 私が青春時代を送った母校、福井県・春江工業高校が春の甲子園に出場することをニュースで知り驚いていましたが、その協力のお願いが自宅に届いていましてね~

 

私はこの高校のラグビー部に在籍していましてね~

当時、ラグビー部は全国大会まで行く実力を持ち、野球部とグランドを分けあって練習をしていました。

部活が終わるのはいつもラグビー部が遅く、県内の頂点を目指していたことを思い出します。

 

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当時の野球部のことを思うと信じられない話しです。

ささやかではあるが、活躍を願い協力させていただきました。

 

それでは今日の投稿です。

 

 

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こちらの艶(あで)やかな着物は加賀友禅の振袖です。

水色の地色が特徴的で綺麗でしょ・・・。

振袖としての柄のボリュームもあり、さすが加賀友禅と言える豪華さです。

 

パンフレットや雑誌に載っている振袖とは、まったく別物であることがお判りいただけるのではないでしょうか?

 

 

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表地に合わせた八掛(裏地)はクリームで模様もしっかり描かれています。

 

 

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そればかりか、袖の振り(ふり)にもこのように桜柄が描いてありますが、ここまで仕事を加えた振袖は、極めて少ないと思います。

 

(振りとは、着物の部分の名称で袖付けから袖下までの、あいた部分のことで、その内側の部分に友禅がしてります。)

 

作り手のこざわりが凝縮した逸品で、まさにオンリーワンの振袖といえるでしょう。

 

晴れの舞台に、この振袖をお召しになられたら、どんなに多くの晴れ着姿が並んでいたとしても、映えるでしょうね~

 

清楚さを失わない振袖、これが加賀友禅の魅力だと思います。

 

気になるのはお値段だと思いますが、専門店さんにご迷惑をかけることがあるかもしれないので、ここでは触れないでおきます。

 

ひとちだけハッキリ言えることは、加賀友禅は石川県で作られているということです。

参考にしてください。

 

 

おころで毎日がスッキリ致しません。

私の健康状態ではなくて、お客様が冬眠しているのか来客が少なくてね~

 

店作りの問題があるのでしょうか・・・。余計なことを考えてしまいます。

 

ここは我慢です。

春のロケットスタートができるように前を向いていないと・・・

 

そして今日、店内に桜がいっぱい咲きました。

 

造花なのに心が和みのは、本物の春を待ち望んでいるからでしょうか・・・。

 

それではこれにて・・・

お休みなさい。