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店ではご結納の水引も受け賜わっています。
昔に比べると、この水引も簡素化になりつつありますが、両家の結婚式の至るまでのケジメとしてご結納を交わすのは、ある意味で心を尽くす礼儀だと思います。
この行為は、二人の門出の足跡になるものですが、それだけに飾りに使った後の鶴亀や松竹梅の水引をどうしたものかと、お困りの方も少なくないのではないでしょうか?
そこで、使った後の水引を記念の品に作り変えるサービスをしているので、紹介させていただきます。
水引を使って作ったオンリーワンの羽子板です。
ここに並ぶ3っの羽子板は、店のスタップの3人のお子さんが、結婚された記念として残したいと依頼されたものです。
見事でしょ・・・
ここには両家の幸せの願いが詰まっています。
S家の羽子板
S家の羽子板
I家の羽子板
温かな家庭を持たれたお住まいのことを考え、高さ45㎝の羽子板として生まれ変わりました。
両親の気持ちを受け取ってくれることでしょう。
どうか幸せな家庭を築いてください。
お手伝いができたことを光栄に思っています。
過去にも県外の方から、水引の再利用についてご相談をいただいたことがありますが、羽子板であればこのような形に変えることができます。
足りないパーツは、こちらで準備させていただきますので、気軽にご相談ください。
今日は静かな一日でした。
寒さが残るせいか、消費に力強さが出るまでには、もう少し時間が掛かるのかもしれませんが、店としても次なる一手が求められています。
そして、この先控えているのは4月19日から開催する「卯月展」です。
何を地域の人達の伝えたいのか、埋められないミゾがあるだけにプランニングがとても難しくて・・・
信念を持って向き合うことが未来に繋がると信じていますが、その事を根底に置いて具体的な形にするにはどうしたらいいのだろう。
誰も教えくれない苦しみと戦っているところです。
それではこれにて今日を閉じることにしました。
お休みなさい。