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太陽が顔を出していましたが、冷たい風が流れる肌寒い日でした。
そのせいなのか来客も少なく、店の奥で情報紙「あ・うん」5月号の構成に頭を使う一日だったかもしれません。
そんな時にふと考えることがあります。
自然は月日と共に環境を変えていきますが、私の仕事は一月をサイクルに同じ事の繰り返し。
経営の基本ではあるが、ぬるま湯の中に浸かっているような気がしてなりません。
お客様に役立つことって何なのか、私の仕事の中で、次なるカードを見つけだすことに苦しんでいます。
地域に根付く店として、この時期求められているのは、入学式に着物を着られるお母さんの装い相談です。
例えば半衿の取り付けとか、帯〆帯揚げの合わせ方や、重ね衿の色の使い方、時には、着たい着物にカビが出ていたりして、慌てて相談にお越しになるケースがあります。
入学式は4月のことですが、そろそろご準備を始めてください。
草履やバッグの相談にお越しになられる方はいらっしゃいますが、着物コーディネートとなると極めて少ないのが現状です。
きもの屋さんて、着物初心者の方には近づきにくいのかな~
それとも着物を着る人が少なくなっているのかな~
お客様が少ないと余計なことを考えてしまいますが、和装小物のチエックリストも用意しているので、気軽にご相談してください。
あれこれ考えてばかりで、記事がまとまりません。
こんな時は気分転換を兼ねて本屋さんへ行ってこようと思います。
何かヒントになるものが見つかるといいのだが・・・
それでは、お休みなさい。