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温かい天気になり、休日を楽しくことができましたか?
皆さんの生活の中に連休があることを羨ましく思いますが、こればかりは私が選んだしごとなので仕方ありません。
そんな私はいつものように篭の鳥、来客も少なく時間を持て余すかと思いましたが、いろいろと内部の仕事があり、充実した一日を過ごすことができました。
それでは今日の投稿です。
ご当地、加賀友禅訪問着をコーディネートしてみました。
爽やかな色合いと格調に、心ときめく方もいらっしゃるかもしれませんね。
数多くいらっしゃる作家さんの中でも注目されることが多い毎田健治さんの作品です。
加賀友禅らしい柄で、白茶色に乗せた藍色の使いかたがとっても素敵だと思いませんか?
この訪問着に龍村織物の袋帯を合わせ、着物の輝きを高めてみました。
どのようなお席に出られても上品さを失うことはないでしょう。
裾模様をアップしてみました。
柔らかなブルーのボカシを入れることで、花模様が風になびいて浮き上がって見えるではありませんか・・・
これがすべてを知り尽くした作家さんの技なのかもしれませんが、女性の優しさも忘れていないところに、毎田健治さんの人柄を感じます。
もう少し画像を大きくしてみました。
着姿の正面になる上前の模様です。
クチナシにホトトギスの柄が優しいですね~
今日は投稿を早く切り上げ、連休の残り少ない時間を我が家で味わってみたいと思います。
何かをする訳ではありませんが、体を休めることも大切です。
簡単ですがこれで今日を閉めさせて頂きます。
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







