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雨が降ったのは昨日だけで、またもや大地を跳ねような日差しの強い晴天になりました。
目を細め外を見ていると、炎天下の夏を思い出します。
蝉の鳴き声、麦わら帽子に虫取りの網、そして、かき氷が美味しいんだよな~
夜になると蚊取り線子が焚かれ、団扇と首から下げたタオルが必需品だったな~
遠い遠い記憶がよみがえりますが、当時の浴衣って白地か紺地しかなかったように記憶しています。
そんな浴衣を着て集まるのが町内の盆踊りだったな~
子供ながらに、毎年楽しみにしていまして、同級生は集まるし、わずかばかりの夜店も出ていて、日中では体験できないお祭り天国って感じでした。
盆踊りが終わると最後に町会はらアイスがもらえるのが嬉しくて、懐かしい思い出です。
私とよく似た世代の方は、これとよく似た夏の思い出があるのではないでしょうか?
それが今では派手になっちゃって、眠らない町と娯楽天国みたいになってしまって、風情がなくなってしまいましたよね~
単なるおじさんの呟きに過ぎませんが、そんな当時のことを思い出し、昔も今も変わらない白地の浴衣を紹介したくなりました。
桔梗に細い縞柄を入れた三勝つさんの浴衣をコーディネートしてみました。
飾らない女性の香が漂ってまいります。
こちらは竺仙さんの白地浴衣です。
NHKの連続テレビ小説に出てくるような浴衣柄で、昔から何も変わっていません。
着飾る浴衣というより、夏の夜を過ごす衣って感じかもしれませんが、コスプレのようが浴衣が一般的になっている中で、新鮮さを感じるところがあるかもしれませんね。
ところで我が家の北海道旅行は具体的な形として動き始めました。
とは言っても、飛行機の切符を手配できたまでに留まっていて、このブログをご覧になられている方の中で、お薦めのスポットがあれば、参考までに紹介していただけないでしょうか?
ツアーではないので、これから予定を埋めて行くつもりでいますが、娘は旭川動物園と夏の富良野、そして札幌を大枠として考えているようです。
それでは今日はこれにて終了です。
さようなら・・・

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







