長板染めの綿絽浴衣地をブドウ柄の染め帯でコーディネート

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 日曜日はどうしてこんなにもお客様が少ないのだろう・・・

そんなことを思いながら無駄に一日が過ぎてしまった一日でした。

 

6月は浴衣需要で盛り上がらなくてはならない時期なのに、何故かピリッと致しません。

仕入れ先の話しを聞いていても、どこの専門店さんも苦戦していることを聞いていますが、その原因は何処になるのでしょう・・・

 

よく判りませんが、夏物バーゲンを待っているかのようです。

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一に辛抱、二に辛抱、娘たちの鮮度が落ちないよう、ディスプレーも含めワクワク・ドキドキ感を伝えられるよう、こだわりを持って大事にしたいと思っているところです。

 

 

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今日は長板染めの綿絽浴衣をブドウ柄の染め帯でコーディネートした品を紹介させていただきます。

 

帯を名古屋帯にすると、浴衣地だとは思えない夏着物になるものです。

これに、白の絽の半衿と、白足袋で着こなしていただければ、きもの通が着る装いになることでしょう。

 

 

浴衣って、地域の盆踊りや花火大会などのお祭り騒ぎのようなシーンに着る着物を思い浮かべるかもしれませんが、上質な浴衣地は、日中のカジュアル着として充分楽しんでいただくことができます。

 

美味しいお料理を食べに出かけるときとか、音楽やお芝居を観賞するときなどに、よそよそしく名古屋帯を締められると、夏着物としての雰囲気が出るんだな~

 

お祭りに着る「動」の着物には半幅帯を、趣味の世界を楽しむ時には名古屋帯で「静」の着物として楽しむ、そんな使い分けをしてみてもよろしいのではないでしょうか・・・

 

とは言っても、上質な浴衣地の見極めが難しいかもしれませんね。

 

今日は家族で焼き肉を食べに行くことになり、パワーを充電したいと思っています。

投稿が早くなりましたが、これで今日を閉じさせていただきます。

 

それでは、明日再びお会い致しましょう。

  

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