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「何を書こうか」と、考えてしまう地味な一日でした。
畳が入ったことで、商品の大移動と共に、会に向けての飾り付けが始まりました。
まずは和雑貨からです。そして、和装小物へと進みましたが、今日はここまで・・・
自分に課したノルマを達成できたことで、気持ち良くパソコンに向かったものの、記事の題材が思い浮かびません。
話題を探すとしたら、娘が浴衣着付けの講師になったことかな~
昨年浴衣を求めていただいたお客様が、浴衣着付けの相談にお越しになられました。
今日、保育所の夕涼み会で浴衣を着たいのだが、着付けに自信がないから教えて欲しいとのことです。
あいにく店のスタッフは休んでいて、詳しく指導できるものがいません。
ちょうどその時、娘が浴衣の着付けを練習していて、「私の娘でよければ、奥で浴衣の着付け練習をしているので、ご一緒に練習してみますか・・・」
すると、「是非、お願いしたい」と、言われるので、娘に振って、その後のことは任せたのです。
娘は小学校の先生で、着付けの講師ではありません。
ところが、着付けの説明がてきぱきしていて頼もしくてね~
着付けの現場を見ることができないので、コツを伝授できたのかは判りませんが、練習が終わってお客様のお顔を拝見すると、笑顔があったので、マスターすることができたのでしょう。
娘を見直しました。
お客様のお役に立つことができて本当に良かったです。
娘に感謝しないといけませんね。
こちらのコーディネートは夏物ではありませんが、帯が面白いもので小紋でコーディネートしてみました。
帯の模様は「コウモリ」です。
珍しい柄ながら、品のいいコーディネートだとは思いませんか?
コウモリ柄となると、個性が強くなるものですが、古典柄を染める染屋さんが染めると、スッキリと違和感なく古典柄の着物に乗るんだな~
正統派に着こなしから少し遊びを取り入れてみたいと考えていらっしゃる貴方、お月見の季節に単衣の小紋や紬に合わせてみてもよろしいのでは・・・
こちらのコーディネートも決算の会に割引価格でご紹介したいと考えています。
参考にしてください。
「道を探す」
信じて 歩いてきた道に迷った時
突然、絶望感に襲われた時
暗闇に明かりを当ててくれるのは、お客様の笑顔です。
そこに、一歩踏み出す道がある。
お客様に愛される店を築きたいですね。
それでは、今日これにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







