私を育ててくれた両親に感謝です

 ゆっくりと時間が流れたお盆、私たち家族は実家の墓参りを済ませ、年老いた母親の顔を見てまいりました。

 

母親は今年の秋で84歳になるのかな~

年々体力が衰え、気力までもが影を潜めてしまった感じで、子どもとして寂しく思うところがあります。

 

特に視力の衰えが生活を困難にしていて、話を聞いていると可哀そうでなりません。

 

しかし、同情していても何も変わる訳でもなく、不自由な体とどう向き合って行くか、そして、子供たちもお婆ちゃんのことを大切に思っていることを話して来ました。

 

気休めなのかもしれませんが、私たちの成長を見守っていて欲しいと思います。

 

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育った町を散歩してみると、周りは随分変わってしまいました。

しかし、よく遊んだ神社の公園は、坂道が階段になったくらいで、昔の面影を残していました。

 

ここは同級生が集まる場で、この時期は虫取りをして遊んだものです。

秋になればソフトボール、そして雪が降ればこの坂でスキーやソリで日が暮れるまで遊んだ場所です。

 

みんなどうしているのだろう・・・

 

この地をスタートラインに荒波に揉まれてきた人生。明暗が分かれた同級生がいるかもしれませんが、少なくとも私は穏やかな生活を送っています。

 

その源を作ってくれたのは、生活に口うるさかった両親です。

いつも怒られていましたが、それだけに、どれだけ年を重ねても口うるさい母親でいて欲しいと願う私です。

 

子供が大人になり、そして老いて行く。

途中で命が絶えない限り、誰もが経験をする人生です。

 

私も例外ではないだけに、最後の最後まで、大切なものを追い続けられる一生でありたいと思うところがありました。

 

私を育ててくれた両親に感謝です。

 

それでは今日はこれにて・・・

お休みなさい。