「和の音楽会」音符柄の帯揚げで心を踊らせてみてください

 今日から3連休という方が多いように思いますが、天気も晴れて行楽日和ではないでしょうか。

 

それにしても暑い日になりました。

お客様も少なく辛いものがありますが、挫けている訳にはまいりません。

 

新しい店作りをどのように考えたらいいかを絞りだすようにして考えているところです。

 

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その一つの形として、「和の音楽会」ができないかと試行錯誤していているところで、10月の神無月展に発表したいと思っているところです。

 

ここで言う「和の音楽会」とは、月夜の下で演奏会をするというのではなく、楽器や音符柄を集めて、心を踊らす会のことです。

 

 

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例えばこれらの商品も音楽会の出演者で音符柄を入れた正絹の帯揚げです。

見ているだけでも楽しくなるでしょ・・・

 

着物コーディネートに色を合わせるだけの帯揚げかもしれませんが、使った帯揚げに音符やト音記号がチラリと顔を覗かせたら嬉しい気持ちになりませんか?

 

心踊らす和の音楽会は、そのような感情にスポットを当ててみようかと考え、取り組んでいるところです。

 

 

しかし市場には音符や楽器柄が少なくてね~

現在、帯留でバイオリンやピアノなどが作れないか作家さんと相談しているところですが、

 

 

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にわかに店のディスプレーとして使っている次女が作ったウクレレを 帯に染めてみてはどうかとの提案がありましてね~

(次女が中学を卒業する折に作ったものです)

 

迷っているところで、皆さんはどう思われますか?

 

今からだと神無月展までには染め上がりませんが、これもアリかな~なんて思っていて、染め屋さんとよく相談してから判断したいと考えているところです。

 

こうしていろいろ考えていると瓢箪から駒みたいにアイディアが湧いてきます。

しかし、「和の音楽会」をこんな田舎で披露したところで、関心を示していただける人がどれだけいるのだろう・・・

そんな現実を想像するとへこんでしまいます。

 

だけど、着物の世界が楽しくないと仕事をしていてもつまらなくてね~

小さくても夢があるから頑張れるし、私の店作りの原点がそこにあるのかもしれません。

 

迷いながら歩く道は不安です。

私の日々はその繰り返しで、いつか必ず新しい和の世界が訪れると信じ、チャレンジしてみたいと思っています。

 

気を落とす結果にならなければいいのですが・・・

 

今日は先に投稿を済ませ、やり残した仕事に取りかかるつもりでいます。

それではこれにて・・・

さようなら。