お客様とかおる会の顔見世ツアーへ行ってまいります

CSC_0003kaorukai.JPG  おはようございます。

今日、12月1日は「かおる会」と名付けられた顔見世ツアーの日です。

お客様と京都で一泊して、顔見世興行と京都観光兼ねて親睦を深めることを目的とした旅で、かおる会の「かおる」は亡き妻の「薫」から取ったものです。

その始めりは十数年も前のことで、京都出張の折に、妻と店と親しくしているお客様を連れ出して顔見世を観たことが始まりで、見たことのない世界に触れ、感動したことから毎年見に行こうということになりましてね~

それ以来、希望者を募って12月の始めに顔見世を見に行くようになったのですが、妻の悲しい出来事があって顔見世ツアーを続けることができなり、2年近く空いた頃に、お客様から顔見世ツアーを復活させたいとの声が上がり、その時に妻を偲んで「かおる会」と名付けられたものです。

参加されるお客様は、毎月かおる会の積み立てをして、この日に臨む訳ですが、数年前から、和文化に触れる体験も組み込むようになり、或るときは仕入れ先であるお香屋さんにお邪魔して匂い袋を作ったり、扇子やさんに出向いてマイ扇子を作ったりしているのですが、今年は染屋さんへ行って袱紗(ふくさ)を作りをする予定です。

顔見世の会場となる南座が改装のために、今年は歌舞練場に変わったことで、いつもと勝手が違いスケジュールの変更に慌てましたが、楽しい時間を過ごせたらと思っております。

今回は総勢7人の予定でしたが、一人体調不良のために6人で行ってまいります。

私は仕事を兼ねていて、お客様とご一緒する時間は限られていますが、有意義な時間を共有できればと思っているところです。

これから待ち合わせ場所となるJR松任駅へ向かい、そこからサンダーバードで京都に入ります。

天気が心配です。

では、行ってまいります。