心に優しい「春の金封」が揃いました/そして小風呂敷の提案

 北風が骨身に染みる一日でしたが、今年の冬はブーツと革靴を交互に履けるくらいに雪が少なくて、西側の冬を体験させていただいています。
ここまで来ると、どか雪が降ることもないと思いますが、そろそろ春の訪れが来るかと思うと店作りにも力が入りましてね~
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そして店には春を告げる桜が・・・
気の早いことですが、店内の飾りつけに桜が登場致しました。
暖房を入れてもなかなか暖まりませんが、心に柔らかな日射しが挿しこむようになった気がします。

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春っていいですね~
考えてみれば春の訪れは自然界のことだけではありません。
恋愛中のカップルが結婚へと導かれた時も、受験生が合格通知をいただいた時も、希望への道が開け、春の訪れを実感できる時でしょう。

家族はもとより、ご親戚やお友達も明るいニュースに喜びの声を届けたくなるものですが、そんな時の心使いとして、こだわりの金封を活用されるのもよろしいのでは・・・
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店が取り上げている金封は手刷り和紙の商品で、これがなかなか人気なんですね~
新しい門出を一つの形としてお金を包み喜びを伝えるのも日本の文化です。
その金封がいくつか揃ったもので紹介させていただきます。
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左上から順に「桜に大黒えびす」・「祝鯛」」・「祝扇子」・「ウェディング」
「寿」・「桜リース」・「富士に枝垂れ桜」・「桜花束」
どれも温かみがあっていいでしょ・・・
些細な心遣いですが、受け取られた方も、印象に残るのではないでしょうか?
ひと柄3枚組となって525円の品になります。
貴女はどの模様がお好みかな!
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ご準備が整えば、早速、喜びの声を届けたいところですが、裸で手渡すのも少し気が引けるものです。
ここにも奥ゆかしい日本の文化がありまして、金封を包む袱紗(ふくさ)というものがあるんですね~
慶事となれば、紫や朱色の無地に包むのが一般的かと思いますが、季節が春となればこのような桜柄の小風呂敷に包むのもなかなか乙なものなんですね~
こちらは宇野千代さんの桜をデザインしたもので、素材はシルクちりめんの45㎝幅のものです。
「親しき仲にも礼儀あり」という格言がありますが、お祝いの心を小風呂敷きに包み手渡す、そんな心遣いが出来たなら素敵かと思います。
店では風呂敷も含め、優しい和物グッズを揃えて春をお届けしておりますが、参考にしていただけたら幸いです。
投稿後は、制作が遅れている情報紙作りに知恵を傾けたいと思っています。
いつも同じ事を口説いているみたいですが、ネタ探しに苦労させられているところです。
穏やかな気持ちで記事を書くことが出来たのに、向く方向が変われば、焦りというかストレスの固まりが顔を出します。
もうひと頑張りして今日を閉じることになりそうです。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

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