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冷たい強風に体を縮め、踊る雪の中をお得意先回り。
寒さが堪えましたが、冬の北陸はごく当たり前の日常で、積雪がないことに喜びを覚えています。
いつもなら「有難い冬だな~」と、思うのだが、明日の早朝に東京へ向かう私は、寒波の影響で関東地区が雪で大荒れになっている様子が気になります。
飛行機が飛ぶのだとうか?
もしも飛ばなかったら、銀座での展示会にお越しになられる予定のお客様と会えないかもしれない。
吹き付ける北風を受けながら、そのことばかり考えていた一日です。
相手が天気とあっては、空の怒りが治まることを祈るしかありませんが、まさか、こんなことになろうとは思ってもいなかっただけに心が痛みます。
ところで今日はバレンタインディ-だったんですね~
何かと気ぜわしい日々にそのことを忘れていて、荒れた天気の中をチョコレートを持って来てくださった数人のお客様がいらっしゃいましてね~
義理チョコであっても嬉しいもので心を熱くしました。
気を使ってくださいまして感謝申し上げます。
ありがとうございました。
他のも、いろんなことが私の身の回りを通り過ぎて行きましたが、子どもたちの結婚を機に、家族の絆というものを考えさせられることが増えました。
親の立場から子どもたちの将来を視る世界と、子供たちの目線から見えてくるロマンス。
その二つの世界が私の中で交差していて、仕事一筋に生きて来た男だけに、デリケートな部分が気が付かなくてね~
今の自分に何ができるのかを気に留めているところです。
そして問いかけます。
お母さんだったらどうするだろうと・・・。
どちらかといえば父親は自分中心に物事を考え、母親は、子ども中心に考えるのが一般的な家庭ではないでしょうか?
それ故に子育てのバランスが取れるのかもしれませんが、相談できる妻がいないというこでは不便さを感じます。
これから先が思いやられますが、大切なことを見失わなようにして子どもたちの将来のことを考えてやりたい、そんな心境で見守っているところです。
取りあえずは、冷たい風も治まったみたいで、銀座での展示会にすべての神経を注ぎベストを尽くしてきます。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






