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世の中は遊びモードだというのに、「初夏の売り場が仕上がるまでは・・・!」と、呟きながら商品と戯れる日々で、気を緩めるということを知りません。
明日は県外からのお客様もあり、午後には着付け教室も開かれることから、雑然とした売り場を整えなければなりません。
商品の移動やその後の後始末、商品を動かした後に目に入るホコリや街路樹の草むしりも含め、店内を掃除した後の清々しさは格別のものがありますが、あくなでも明日をしのぐためのもので、溢れた商品の行き場に頭を悩ませているところです。
どうでもいいことかもしれませんが、私には大切なことなんですね~
店内の一画に、大きな売り場を割いて下駄が並びました。
なさに、下駄屋さんに匹敵する量かもしれません。
これには思うところがありまして、足元のおしゃれに対して考える機会が増やしたいと願ってのことです。
難しい課題かもしれないが、量販店の差別化を図ると共に、おしゃれで履きやすい下駄を取り上げることで、和装の履き物専門店としての道も探りたいと考えているところです。
何度失敗してもコリない私で、今年も下駄を沢山仕入れたもので気合が入っています。
ここに新しく入荷したばかりの綿絽浴衣を浴衣帯でコーディネートしてみました。
画像が黒く映っていますが、茄子紺に近い紫地のぶどう柄です。
レトロ感がプンプン匂うかもしれませんが、白っぽい綿素材に、紫の組紐のラインが入った柄の帯で組み合わせてみましたが、紫という通じ合うものがあり、なかなかおしゃれかと思います。
そして画像にあった下駄と組み合わせてみましたが、スッキリとまとまりおしゃれを楽しんでいただけるのではないでしょうか?
浴衣帯になる模様がアクセントになって面白いですよね~
綿絽浴衣地が28,800円 浴衣帯が6,800 円 下駄が6,800 円のお値段となります。
そして新しく入った和雑貨も紹介しておきます。
透明なガラスに目や鼻を描いたもので、左からネコ、ブタ、ウサギの順に並んでいます。
同じ種類のもので、こちらは色が入っています。
左から、金魚、フクロウ、カエル、だるまとなりますがお値段は共に1,944円の品です。
こうして、ところてんを押しだすようにして、新しい品が入荷し、春物から夏へと売り場が変わりはじめているところです。
さて、話しは変わりますが、ネットからの注文が毎日入って来ていて、その対応が遅れていることをお詫び申し上げます。
本当に不器用な人間で、一つのことをしはじめると、そのことの夢中になってしまって頭の切り替えがなかなかできません。
そこで、手早い電話での確認を試みるこのの、繋がらないことを思うと、この休暇を楽しんでいることが伺えます。
メールでの対応を考えているところですが、エネルギーも底を尽きてきていることから明日以降になるかも・・・
今日はこれで終わりにします。
中途半端な状態で記事を結びますが、今晩は食事の用意しなくてはならなくてね~
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







