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午後から雨が降り始め、来客の少ない一日になりました。
浴衣関係の商品を格とした店作りが始まり、お客様にアピールする販促を考えなくてはなりませんが、なかなかアイディアが湧いてこなくてね~
そこで、ウィンドーを変えてはみたものの、情報発信が急がれているだけに気持ちが焦ります。
昨日は伝統工芸品の作り手が減少していることを記事にしましたが、何事においても続けることへのエネルギーがいるものです。
店で月に一度作っている季節の情報紙一つ取っても、発行回数が増えるごとに骨を折っていて、目の上のタンコブ状態になっています。
そのことで、構成が遅れてしまうことも少なくなくありません。
今月もようやく仕上げることができてホットしているところですが、同時に続けることの難しさを味わっています。
これもお客様からの喜びの声が届けられるからで、「前回の情報に気になることが載っていたので、ファイルしました」とか、「着物の関する情報があると、和ダンスの引き出しに入れて、着物を着る機会に役立ています」など、店の役割を果たせているかと思うと、とても嬉しく思います。
これが継続に繋がるエネルギーになるんでしょうね~
この事一つ例にとっても、投げたボールが返ってくると、もっといいものにしたいと思う意欲が湧くものです。
しかし、商売になると、お客様に響かないことが多くて、継続することの難しさがあります。
これが経営というものでしょう。
小さなことからコツコツと・・・
その小さなことが経営の大きな柱になると思えるだけに、面倒くさくても放り出すことができません。
この情報紙が170号に届いたことを誇りに思いたいです。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






