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今月はネットからの着物相談が少なくて心配していましたが、ここに来てようやくご注文が入り始めました。
井上陽水の「夢の中へ」という曲の中で、『探しものは何ですか?見つけにくいものですか?』という歌詞がありますが、それも随分昔のことで、この世の中、何でもインターネットで探す時代です。
解らないなりにネットに足を踏み入れて良かったのかも・・・
ご相談をいただく度に、その事を確認していますが、その裏側で情報発信の重要性を感じさせられています。
枯れかけた脳細胞には負担も多く気苦労もありますが、諦めないで頑張らないといけませんね。
今日は綺麗な夏着物をコーディネートしてみました。
ご覧ください。
レモン色の小千谷ちぢみの無地に白っぽい絽ちりめんの名古屋帯。
色のコントラストが鮮やかで、これを着ている女性の後ろ姿を想像してしまいます。
前はこのような感じで、水色の帯締めと帯揚げを入れました。
向日葵の色に、白に水色で構成されたシンプルな装い。
そのセンスに目を引くでしょうね~
その魅力を引き出しているのは、穏やかな表情をかもし出しているこの桔梗の夏帯かもしれません。
季節を感じるだけでなく、この帯には涼しさもあって引かれるものがあります。
合わせる着物の色としては、水色が無難かもしれないが、色のメリハリがあると、きものも帯も映えるおしゃれな着こなし方だと思うな~
これも好みですが参考にされてください。
ところで、明日7時からジャックジャパンが、ギリシャチームに勝利を掛けて挑みますが、悔いの残らない戦いをして欲しいと思っています。
厳しい局面をチームワークで乗り越えてくれると嬉しいですが、これも時の運。
日本国民の一人として準備を整え、静かに応援させていただきます。
それではこれで閉店です。
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







