よろけ縞横段ボカシのきものを二種類の帯でコーディネート/雰囲気が変ることを解説

よろけ縞横段ボカシのきものを宝尽くしの帯でお正月を迎える 着物の着こなし/コーディネート

ワールドシリーズの2戦目をテレビで応援したかったが仕事だったので見られませんでした。

スマホで途中経過を調べてみると1対1の同点で、ここままではドジャースが危ないと思っていたら、5対1で山本由伸が完投し、ブルージェイズに勝ったことが分かり店内で拍手していました。

何故か日本のプロ野球よりも面白くて、ドジャースの3人の日本人選手の活躍が気になってたまりません。
今日は山本由伸は強力打線を1点に抑える好投で今晩のスポーツニュースを見たいと思っています。

一日空いて28日に第三戦がありますが大谷選選手の活躍を期待したいです。

今日は雨の中、金沢マラソンがあった日で多くの参加者があったと聞いています。

交通規制がひかれていて、雨ということもありましてお客様が来る気配がまったくありませんでした。

私は店で11月号の情報紙作りに励んでいましたが、時折、このような生活を繰り返していていいのかと思うことがありまして、残り少ない人生の生き方を考えることがあります。

この年になると出来ることって限られるだけに、この仕事で喜んでいただける人との出会いをどれだけ持てるかが、生き方のバロメーターになっていくのかもしれません。

自分が選択した道なので、諦めないで日本のきもの専門店になることを目指してコツコツ積み上げて行くしかしないのかもしれませんね。

【よろけ縞横段ボカシのきもの略礼装の着物として着こなす】

こちらはよそ行き着物として人気の高いよろけ縞横段ボカシの無地風小紋をセミフォーマルの装いとして、織楽浅野さんの西陣名古屋帯でコーディネートさせていただいたものです。

上品な組み合わせで季節感もないことから新年会のパーティーや初釜のお茶会などにお召いただけたら綺麗かと思います。

【西陣織り織楽浅野の帯】

西陣織り織楽浅野の帯

静かな装いとなりますが、織楽さん帯が装いの魅力を高めていてエレガンスな装いに仕上げているのではないでしょうか?

【よろけ縞横段ボカシの着物を宝尽くしの帯でお正月を迎える】

よろけ縞横段ボカシの着物を宝尽くしの帯でお正月を迎える

一方でお正月を迎える装うとして黒地の宝尽くしの染帯で合わせると装いのムードがガラリと替わります。

こちらの着物に黒地の帯を合せることで、着物を熟知したマニアの着こなしに見えて、装いの味というものが全面に出てまいります。

また装いの柔らかさもありまして、お正月の着こなしとして人前に出られたら目を惹くでしょうね~

【黒地の宝尽くしの染帯】

黒地の宝尽くしの染帯

宝尽くしの模様は古典柄の吉祥模様で、お正月に限らずお目出度い出来事の場にお締めいただけたら装いの格が上がることでしょう。

黒地なのでどのような地色の着物でも合せられるのが魅力的かと思っております。

同じ着物でも帯の合わせ方で装うの雰囲気が変ると思いませんか?

ある意味で無地風小紋の成せる技で、江戸小紋と似たところがあります。

東京展でも紹介させていただきたいと思っていますが、参考にしていただけたら幸にです。

それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

きものふくしまへのお問い合わせ

お客様のお見立て相談

きものふくしまオンラインショップ
着物のお悩みなどお気軽にお問い合わせ下さい。TEL.076-272-2940
無料ご相談はコチラ
タイトルとURLをコピーしました