◆
黙々と模様替えに励む一日でしたが、嬉しい話題があったのでそれを記事のしたいと思います。
数年前にこのブログがご縁で出会いかあった能登地区のお客様がお越しになられましてね～
過去に何度か尋ねてくれたことがある着物愛好家のお客様です。
そのお客様が、夏物のおしゃれ着と帯をご支度してくださったのですが、語りかけてくてた言葉に感激するものがありました。
それは、「ふくしまさんだったら、私を綺麗にしてくれると思っていました」。
そのような褒め言葉をストレートにいただいたことがなかっただけに、その意味の重みに責任を感じたしだいです。
こうした関係を持てたことを とても光栄に思いますが、私が目指す店の在り方だっただけに、背筋が伸びた気持ちになりました。
いただいた言葉を忘れないで、着物愛好家に親しみやすい店を築いて行けるように、これからも努力してまいりたいと思っています。
元気をいただけたことに感謝致します。
ありがとうございました。
話しは突然変わります。
今回、娘の結婚式を前にして、私たち家族を知る人達から何かとお気使いをいただきましたことを心より感謝申し上げます。
これも本人が一生懸命生きてきた証かと受け止めていますが、妻を亡くしてから我が家の長女として、本当によく頑張ってくれました。
姓を変え新しい人生が始まる訳だが、これまでいろいろと世話になっておきながら、何もお返しができなかったことを申し訳ない気持ちでいます。
縁があって幸せの鍵を手にすることが出来たのだから、これからは、二人の幸せって何であるかを事あるごとに問いかけながら、同じ方向を向き合える関係を築いていってください。
言っておくが、幸せは努力と我慢の先にあることを忘れないでいて欲しい。そして、嫁ぎ先の家族に愛される女性でいて欲しいと願ってます。
二人に合った幸せの形を探し出す長い長い道のりがこれから始まるが、お母さんが手に出来なかった幸せを手にしてください。
きっとお母さんも私と同じ気持ちで、貴女の将来を念じていると思いますよ・・・
もしも、もしも道に迷った時があれば、いつでも相談に乗るぞ。
それでは今日これにて・・・
お休みなさい。
はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま
