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今日は鶴来商工会商業部会(地元の商工会)の視察研修があり、雑貨と贈り物の店「アミング」さんへ訪れてまいりました。
経営者は旧鶴来町出身の女性の方で、金沢郊外に15坪の小さなファンシーショップから商売を始められ、現在は金沢を基盤に全国に22店舗まで店舗数を増やし、10月には新潟県と愛知県にオープンを控えた県内でとても有名な会社です。
お母様は店のお客様でもありますが、お会いするのは今回が初めてで、部会から20人のメンバーでお邪魔させていただきました。
講和を聞かせていただく部屋には経営理念が掲げてあり、始まる前に参考になればと思い、それをカメラに納めさせていただきました。
書いてあることは実にシンプルで、すぐにでも実行できることばなり・・・
日常の人間関係に欠かすことができないことばかりで心のマナーと言えるものでした。
お話しを聞かせていただくと、プラス思考の明るい性格に圧倒されましたが、社員の人格を育てることに情熱を傾けている経営であることが解りました。
印象的だったのは、仕事は人格を育てる場で挨拶と笑顔を絶やさないことを徹底していることです。
物事の始まりがここからスタートしていて、その理念が会社を大きくしたのかと思うと、胸に突き刺さるものがありました。
仕事が行き詰めっていたり、難しい問題が生じると、解っていても笑顔を忘れてしまい愚痴をこぼす私だからです。
ここの違いが人間の器となり、経営に現れるのでしょうね~
お話しを聞かせていただいて、熱いものがこみ上げて来るというより、心の未熟さに気づかされた気がしました。
私たちは人と比較して能力を図るところがありますが、仕事をする基本は皆同じかと思うと安心させられるものがありましたが、学びを生かさないと変われないことを真摯に受け止めたいと思います。
他にもメンバーと懇親を図る場があって、仕事から離れた一日でした。
仕事の遅れを取り戻すことができませんでしたが、明日は明日の風が吹くことでしょう。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






