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台風の接近で私たちの地域も雨風が吹き付け大荒れになっています。
冷蔵庫に食材がないもので、閉店後やむなくスーパーに行ってまいりましたが、ガラガラの駐車場から、わずかの距離を走りるだけでも雨に濡れてグシャグシャ。
外の出る気分になれませんよね~
店内はお客さんも少なくて、打撃だったんじゃないかな~
こんな時、生物を取り扱う店でなくて良かったと思いますが、台風の直撃を受けた地域の方は、怖い想いをしたのではないでしょうか?
お見舞い申し上げます。
それでは投稿です。
今日は小粋な草履をいくつか紹介したいと思います。
着物を着るときに、あり合わせの草履で外出する方も少なくないかと思いますが、足元のおしゃれってポイントが高いんですね~
言葉で表現できるものではありませんが、スッキリ系の草履でおしゃれを楽しんでいただければとお思い、映像をアップしてみました
最初に、あられ小紋の鼻緒を使った草履です。
小粋でしょ・・・
色合いのコントラストが強いところもあって、無地系の着物に合わせるとおしゃれが際立つのではないかな~
前つぼが赤だけに、遊びのある草履と言えるでしょう。
こちらは 品のいい組紐を合わせた草履で、訪問着や附下げなどにコーディネートされると清楚な装いのなるのではないでしょうか?
これからのパーティーの席におススメしたいのが、金の台に金銀の糸で格子柄を鼻緒にした、まるで宝石を散りばめたように見えるエレガンスさがあります。
クリスマス時期にお履きになると素敵でしょうね~
刺繍で古典柄の源氏香を鼻緒にした草履もなかなかのものです。
おしゃれな中に上品さがあって、綺麗な色の附け下げなどに合わせると品がいいでしょうね~
どの品も皮使いとシルクの鼻緒を組み合わせた品で、お値段は3万円代の品になります。
とても履きやすいの草履であることも付け加えておきます。
ここのところ来客が少なくて、何か対策を講じなくてはならないと考えていますが、一方で県外からの着物相談をいただく機会がいつもの月よりも多くあってとても有難く思っています。
今日も中部地区の方から着物コーディネートのご相談をいただきましたが、和装関係の商品を買い求める前に、着物コーディネートにお悩みを持っている方が随分多くいらっしゃることに気づかされています。
店にもご自身の着物や帯を持って、帯〆帯揚げを合わせて欲しいとか、着る目的に合った着物なのかを視て欲しいと相談にお越しになられる方が絶えませんが、そのような相談を気軽に受けてくれる店が少ないのかもしれませんね。
もしかしたら、ここに、この店の生きる道があるのではないか?
「専門性があって気軽に相談できる店」をコンセプトにした店作りです。
なかなか認知していただけるものではないが、ここに特化する取り組みにこそ、店の価値を生み出せるのではないかと真剣に考えてます。
何をどうしたらいいのか、まったく分かりませんが、一人一人のお客様の相談に応えることからヒントが導き出されるのかもしれませんね。
これからの課題にしたいと思っています。
この雨風で肌寒くなって来て、暖房が恋しくなって来ました。
油断をして少し風邪気味ですが、体調を整え明日から会に向けて動き回るつもりでいます。
それではこれにて
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







