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秋の会に向けて、店の模様替えと会のご案内に歩く日が交互に続いていますが、今日でお客様へのご案内を終えることができたかと思っています。
とは言っても、ご案内に歩くことにも限度があって、お手元に届いていない方にはお詫びしなくてはなりません。
そのこともあって、こうして会の情報を発信している訳ですが、今日は会のテーマの一つになっている風呂敷に触れてみたいと思います。
ここに新しく揃えた綿風呂敷をアップしてみましたが、昔とは随分様変わりしたものだと感じているかもしれませんね。
私がこの業界に入った頃は、風呂敷は単に物を包むもので、持ち運びができれば それでいいものだと思っていました。
その主流は綿風呂敷の場合だと紺か茶色の無地で、少し変わったものだとグリーンの唐草模様だったのではないでしょうか?
ところが近年は、エコ商品として見直されるようになり、機能性と共に使い方も多様化し、手に持って楽しいファションアイテムに変わって来たいるように感じています。
そんなニーズに応えるべく、風呂敷の新しい新時代を追いかけている訳ですが、古典柄も含めおしゃれな風呂敷柄を紹介させていただきます。
話しは戻りますが、先程の映像は芸術家の「池田満寿夫」さんがデザインされた木綿の小風呂敷きで、サイズが48㎝幅のものです。
膝かけやバンダナとしても面白いし、タペストリーとしてインテリアにして使ってみても楽しいかもしれませんね。
何かを包むことを考えると、真っ先に思い浮かぶのがお弁当包みですが、お針を使える人だったら巾着袋にしてよろしいのでは・・・
お値段は一枚864円の品となります。
こちらになると本格的なシルクのちりめん風呂敷になります。
お祝いの品を包むという役割を担うものですが、日本人の心遣い欠かせないアイテムかと思っています。
色は深いグリーン地で乱菊の模様が素敵でしょ・・・
裏が黄色という色使いに、意外性があって驚かされます。
皆さんが知っている風呂敷とはひと味違う品になりますが、贈答品としてお使いになられても素敵かと・・・
大きさは75㎝幅です。
数多い風呂敷の中で、ほんの一コマを紹介させていただきましたが、こちらもパージョンアップして24日からお披露目したいと考えてます。
ところで、店内は模様替えの最中で、お客様にゆっくりくつろいでいただける状態ではありません。
一日でも早く和雑貨コーナーのレイアウトを整え、着物コーナーへと移りたいのですが、なかなかそこまでたどり着けず悪戦苦闘しているところです。
新しい商品を揃えお客様に披露する会とあって、普段の何倍も気を使います。
毎回展示会前にエネルギーを使い果たしてしまいますが、今回もそうなりそうです。
体力と気力の勝負の日は明日以降も続くことでしょう。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。