明日から「15万円までの着物や帯の会」の準備が始まります

 夜明けに自宅前をブルドーザーが走っていて、ひと晩でどれだけ雪が積もったのかが気にかかりましてね~
床の中で、今日も雪と格闘しなければならないのかと、いつもになく早く目覚めました。
恐る恐る外に出てみると、週末に降った雪を取り除いていたみたいで安心させられましたが、2週続けて襲った寒波は仕事にも影響が出た感じが致します。
今日まで開催していた木目込み雛人形展は見込みとは大きく外れ、満足できるものではありませんでした。
手抜きをしていた訳ではありませんが、古布の木目込み人形の魅力を伝えきれなかったことが悔やまれます。
戦略を練り直し、この先もう一度、チャレンジしたいと考えているところです。
雛人形展が終わり一息付きたいところですが、この後、3日空けて今年最後の感謝祭を企画しています。
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それは「15万円までの着物や帯の会」です。
11月に恒例となっている企画をひと月遅らせ、お世話になったこの1年を価格で還元したいと考えています。
着物と帯がすべて割引となり、その上限の価格が15万円までという主旨の企画で、お値打ちな価格で提供したいという意味合いと、割引になった価格が5万円のものや10万円のものなど、売り場には15万円を超えた品がないという安心価格の会です。

早速明日からその準備に入りますが、これを最後に1年の幕を下ろします。
師走の気ぜわしい中で、お客様が動いていただけるのかが気にかかりますが、最後のご奉公だと思って、一つ一つ割引の価格を入れていきたいと思っているところです。
このようにして目の前に目標を立てて駒を進めて来ましたが、催事に限って言えば集客が図れなかった1年でした。
何が足りないのか考えてみても解らないままに月日が流れましたが、ハッキリ言えることは、お客様は店の都合に合わせてくれないということです。
欲しいと思ったときに訪ねてくださる傾向があるようで、企画は店の存在を知っていただくためのものでしかない気がします。
そのことを考えると、いつでもお客様のご相談が受け入れられる店作りが望めれるのでしょう。
健全な姿に戻りつつあるのかもしれませんが、いつ誰が訪ねてくださるか分らないだけに気が抜けません。
そしていつも思うことは、リピーターになっていただける関わりをどうすれば持てるかということです。
今後の大きな課題として問い直してみたいと思っています。
そんなことを呟いて今日という日を閉じることに致します。
では、お休みなさい。

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