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午後から上空が大荒れ。強風に雪雷、時折アラレや雪もふりお客様がお越しになれる状態ではありません。
12月に入って3度目の寒波で、お客様を寄せ付けない状況に焦りますが、同時に悲しくなります。
昨夜、今日の天気を心配して息子が用水の水をモーターで組み上げて、水を流す装置を店に持ってきてくれたもので、早速動かしてみました。
組み上げた水が拡散する訳ではありませんが、組み上げた水が勢いよく流れ融雪になっているのかも・・・
低温と強風で一晩過ぎたらどうなっているのかが気にかかるところですが、それ以上に私を気づけってくれてことがなにより嬉しく思います。
息子は土木関係の仕事をしていて、今晩は夜勤だと話していましたが、この悪条件の中での外仕事に愚痴をこぼさず頑張っているのかと思うと随分成長したものです。
まだまだ子供たちに頼るつもりはありませんが、それそれが家庭を持って逞しく生きている姿を見て誇らしげに思うこの頃です。
ところで年末となると消費に活気付くものですが、こちらでは悪天候が続き拍子抜けしたところがあります。
北陸では雪で悩まされることが判っているいるだけに、「転ばぬ先の杖」ということわざを見習って、最悪の事態が回避できるように販促を組みますが、自然が相手だけに思いどおりになりません。
この事は私だけでなく、この地に生活している人たち皆がストレスを感じていることでしょう。
それだけに、この店に足を踏む売れた時の「安ど感」が大切だと考えております。
この店に来るとホットするとか元気をもらえるとか、いろいろあるでしょうが、少なくても異次元の世界が提供できたとしたら、嫌なことを忘れることができるのではないでしょうか?
そのためにも元気を出さなくてはなりません。
現在、今年最後の感謝祭「15万円までの着物や帯の会」を開催に向けて準備を進めている最中です。
そればかりか、和雑貨のコーナーはクリスマスグッズやお正月飾り、そして雛人形など、季節の歳時記が入り乱れながらも和にこだわる提案をしております。
今年もゴールまであとわずか・・・
今できることに情熱を傾けお客様と笑ってこの一年を締めくくりたい。
それが私の願いです。
本番は19日(金)~23日(火・祝)までの5日間。
最後まで諦めないで燃え尽くします。
明日はその準備の最終日となりますが、駐車場の雪すかしが朝一番の仕事かと予想されることから、早起きをして肉体労働から始まる予定でいます。
つまらない一日になりましたが、投稿を終わらせ寒気団が通り過ぎるのを自宅で待ちたいと思います。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






