新しく家族になった「色きせガラスの香立て」・その魅力を語ります

 明日の早朝に東京へ向かいますが、何の準備もしていないもので心がざわついています。
気持ちを落ち着かせて記事を書けないかもしれませんが今日の投稿です。
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この店の新商品として「色きせガラス」の香立てを品揃え致しました。
その商品が画像に映る品ですが、漢字で「色被せ硝子」とも書き、ガラスの器をサウンドブラスト機で研磨して模様を浮かび上がらせた商品です。
もう少し分かりやすく言えば、高速で砂のようなものを吹き付け、カラスを研磨することで色のグラデーションを出して模様を浮き上がらせたものです。
外側から研磨するものを「外きせ」、中側を研磨することを「内きせ」と呼んでいます。
こちらのきせガラスを十数年前に取り扱っていたのですが、その時はグラスしかなくて、しばらくで扱いを終わらせた商品です。
ある時この商品のことを思い出し、新しい商品を作っていないかと京都で作っている個人の女性のお宅を訪ねてみるとお香立があったんですね~

そこで再び、癒すのグッズとして取り上げたしだいです。
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この商品にはクランク型のガラスステックが付いていて、渦巻きの型の香を器に吊るして香りを楽しむことができる訳ですが、そればかりか、お部屋のインテリアとしても楽しんでいただける品だと考えています。
大きさは高さ6㎝、横に広がりを見せている幅が8㎝、奥行は6㎝~6.5㎝ぐらいあります。
お値段は税込5500円(花の蝶)ですが他にも種類があるので紹介してみたいと思います。
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「スワンの園」は幅と奥行きは同じでスリムな足を備えた高さは10㎝の品です。
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ノスタルジックな味があってすてきでしょ・・・
お値段は税込6.000円の品です。
どちらも一点物ですが、お香の楽しみ方が変わるのではないかと思いますが、使い道があるのではないかと考えています。
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例えばロウソクに見立てたLEDキャンドルを中に入れて小さなランプを「自分へのおもてなし」とても使えるのではないでしょうか?
お部屋の照明になるものではありませんが、疲れた心を癒すてくれるはずです。
お酒に音楽のトライアングル、想像するだけで心の故郷に戻ってきた気が致します。
(花壇に蝶は税込5.500円の品)
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「草原の霞」などもランプにされると癒されるでしょうね~(税込6.000円の品)
このLEDキャンドルはダイソウさんに一個54円で売っていることが判ったので付け加えておきます。
色きせカラスをお部屋の彩としてのインテリアに使ってもよし、香りを楽しむ香立にしてもよし、時にはランプとしておしゃれな生活を楽しんでみてください。
そしてもう一つの使い方として、新築祝いや新しく県外で生活される方へのプレゼントとしても使えるのではないでしょうか?
県外で初めて一人で生活をされるお嬢様に、引っ越しの荷物の中に色きせガラスとLEDキャンドルを忍ばせてみてもよろしいのでは・・・
LID電池のスイッチをONにしたときに故郷の家を思い出されることでしょう。
香立は他にもいろんな模様を用意しておりますが、番外編としてグラスも準備しています。
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「魔女」・「春便り花」・「猫のお散歩」などなど・・・(右二つは内きせの商品になります)
これらの商品をオンラインショップに載せた考えていますが、ネーミングは即興で付けたこともあって変更されるかもしれませんが、その前にお嫁に行ってしまうようでしたら掲載を見送るかもしれないのでご容赦ください。
どうにか伝えたいことを書くことができました。
これから銀座での展示会へ向かう準備をしたいと思います。
東京近郊にお住まいの方で、銀座にお越しの際には、妙味本位で覗いてみてください。
どこから見ても田舎者ですが私がお迎えさせていただきます。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

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