春号の着物雑誌から「訪れ」る春を感じます

 春の訪れを少しづつ感じられるようになりましたが、ある本に「訪れ」について素敵な文面が綴られいたので紹介させていただきます。
何かが訪れる時、必ず音を伴うようです。
人が来る時は、足音、衣擦れ(きぬずれ)、声、戸をたたく音・・・。
恋の訪れは、ときめく胸の高鳴りでしょうか。
おとずれの「おと」は「音」。「ずれ」は「連れ」ではないかといわれています。
言葉の持つ意味を改めて感じたしだいですが、私たちの業界にも春の訪れが・・・
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着物ファッション雑誌ともいえる「美しいキモノの春号」と「きものサロンの春夏号」が発売になりました。
届いた春号のページをめくりながら、素敵な装いをゆっくり拝見し春らしい色合いに心が踊ります。
漂う香りが春の訪れを知らせてくれますが、雑誌を閉じるとその香りは何処かへ・・・
消費に力強さを感じられない日が続いているだけに、是非皆さんもお目通しをしていただいて、春風を受け取っていただけたらと思います。
模様や色の組み合わせから、帯〆やバッグの合わせ方など、感性を高め、おしゃれの本質に迫っていただければワクワク感が増すのでは・・・
一つ付け加えることを忘れそうになりました。
春号の美しいキモノの最後の方に、昨年開催された「きものファンのつどい」の様子が掲載されています。
当店のお客様の装いも載っているのでお知らせしておきます。
ところで娘たちのお腹が大きくなり始め、間近に家族が増えることを感じさせられています。
なのに母親のような気配りができずにいて、何を準備したらいいのか戸惑っているところです。
二人とも女の子みたいで、同級生となるだけに何でも二ついるのか~
そのようなことを呟きながら複雑な心境でいます。
ここにも春の訪れを感じていますが、ぼやぼやしていないで頑張らなくてはなりません。
春の扉の前に立ち、何かと考えることが多い一日でした。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。