入学式が終わった後の「着物のお手入れ法」を解説いたします・そして「猫のマグネット」

 この2・3日、冬に戻ったかのような寒さです。
この間に学校の入学式が執り行われようですが、小・中学校共にお母さんの着物姿が多かったとを関係者の方からお聞きしました。
桜の彩は最高でしたが雨の降っていたので、引率されたお母さんは優雅な気持ちで入学式を楽しむことができなかったかもしれませんね。
そしてご自宅に戻れば、着物の後始末。
着物の取り扱いに慣れていらっしゃれない方には、負担も大きいものがあったのではないかと想像致します。
そこで今日は、着終わった後の着物のお手入れを書いてみることにします。
◆ まずは、着物を脱がれたら、1・2日間くらい日が挿さない場所でハンガーにかけておいてください。
これは体温から着物に伝わる汗や湿気を乾かすための一つの作業でもあり、同時にシワを軽減するためのものです。
何故、日影がいいかと申しますと、着物が日光で色やけすることが考えられるからです。

◆ 次はハンガーに掛けてあった着物や長襦袢、帯をたたまなくてはなりませんが、その前に着物に汚れが付いていないか、雨が降っていた時に着たのでああれば、裾(すそ)などに縮がないかを確かめてください。
もしも着物に異常がある個所があれば、呉服店さんや着物のメンテナンスを専門にしているところで、着物を持ってご相談をされることが望ましいと思います。
ご自身でシミのある個所を触ると、大事になる恐れが考えられるので、専門家にご相談されることをお勧めします。
◆ 着物に異常がないことを確認されても、「もしかして?」ということも考えられます。
なので、呉服店さんや着物メンテナンスを専門としているお店で、着物のお手入れを依頼されたほうが安心ではないでしょうか?
多少料金がかかっても、安心してタンスに収まることができますし、何年後かに着る機会があった時に、気持ちよく着れるかと思います。
◆ 長襦袢は素肌に触れるものでもあり、汗というものが気になります。
それと襟と袖口(長袖シャツで言えば、腕首に中側)、裾(すそ)がもっとも汚れやすいので、そのままかたずけるのではなく、長襦袢のお洗濯をされておかれたほうが安心です。
これも専門家にご相談されてみてください。
◆ シワガ入った帯揚げは、真っ直ぐ伸ばして押しをするか、ティシュで棒状の芯を作り、それに巻いておかれると自然にシワが戻ると思います。
新聞紙などで芯を作ると、インクが帯揚げに付着することが考えられるので注意してください。
◆ 帯〆は、帯〆の先になる房をティシュ包むように束ねると、くせ毛がつかないと思います。
ここで注意したのは、束ねた時の最後に、ゴムやセロレープで閉じることは避けてください。
タンスの中にしまい込むと、年月と共に化学変化を起こすことがあります。
◆ 草履は湿気を取り払う意味でも、立てかけて陰干ししておかれると草履が長持ち致します。
割り箸を漢字の「二」のように床に置いて、その上に草履を乗せるのも陰干しの一つの方法です。
◆ そして最後にタンスにしまう際には、着物を一番上に置くと、強固なたたみシワを防ぐことができるかと思います。
タンスの中は寝押しをしている環境と似ているだけに、シワが残ってもめだたない長襦袢をを一番下にした方がよろしいかもしれませんね。
◆ 何もかもが面倒だとお感じの方は、信頼できるお店に丸投げするのも一つの方法です。
その時には、どの様なお手入れをするのかを確認して、見積もりも取っておかれると安心かと思います。
私の言っていることがすべて正しいという訳でもないので、どうか参考にされてみてください。
この着物のお手入れについては、私の店でも受け付けています。
解りにくいことがあれば気軽にお尋ねください。
話題が変わります。
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店に新しい仲間が増えました。
ちりめんや絞りの羽織で作った「猫のマグネット」なんですよ。
一人の女性の手作りで製品にしたものですが、猫のひげも付いていて可愛いでしょ。
ほほ紅まで付いているんですよ・・・
DSC_0013gekonomaguneltuto.JPG
こんな感じで、冷蔵庫などに張り付けると、あいきょうもあって楽しい気分になるのでは・・・
一つ 税込300円で店頭に出したいと思っています。
DSCN8526sakura.JPG
今日は一ケタの気温で小雨交じりの風が吹く寒い一日でした。
この桜も驚いていたのではないかと思いますが、桜は青空が似合います。
それではこれにて・・・
お休みなさい。
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