出張の疲れが残っているのか、体が重たくして仕方ありません。
それでもいつものように店に出て、出張前にやり残した店内の模様替えをするのですが、集中力が切れてしまっていて、効率の上がらない一日ではなかったかと思っています。

ポーチ&財布
和雑貨の一角を触ってみたものの、その先が進まず、早く仕事を切り上げて自宅に戻りたい気持になっていますが、疲れがストレスを溜めているのかもしれません。
朝のワイドショーを見ていた時に、バトミントンが世界の頂点までこれたのは監督の指導力ではないか・・・
そんな話題を取り上げていましたが、柔道やサッカー日本代表などの試合を見ていても、結果を残せているのは、本人の努力の影で監督の采配やコーチ陣の指導力が大きく影響しているのでしょう。
そのことを考えると、家業店には指導者と言える人はいない訳で、経営のかじ取りは店主であったり女将の采配で、経営が良くも悪くも店主判断力かと思っています。
コメンテーターの話を聞きながら、この店にカリスマ性のある指導者がいたなら、日本一の店になれるのかもしれないと、つい、考えてしまいます。
甘い考え方ですが、新しい店作りを考えても、なかなか大胆な発想力が湧いてこないもので情けなくなります。
他店の批評はできても、自分のことになると何も見えてこないことが辛いですね~
スポーツの世界と比較するものであってはなりませんが、世界一を目指して世界と戦うスポーツ選手を見ていて誇らしげに思えます。
自分もそうありたいのですが、私が監督になりきれないことがとても残念です。
話題は替わりますが、昨日の朝、京都のシティーホテルを出て歩いていると、対面から自転車に乗った若い男性がスピードを出して横切って行きました。
その時です。私の目の前で二つ折りの茶色い財布らしきものをお尻側から落としていきましてね~
周囲に私以外の人も歩いていたこともあり、瞬間、拾うことをためらうものがありましたが、「これはまずい」と思った私は、それを拾って振り向くと、その男性の背中は大きな声を上げても届かない距離まで行ってしまっていて、その場で拾った財布を手にして立ちすくんでしまいました。
人通りの多い道だったもので中身を見るのも嫌だったし、交番所に届けると言っても交番所がどこにあるのかも判らないし、それに、拾った財布を持ち歩くことにも抵抗がありましてね~
その間、その現場を見ていた人は私の横を通り過ぎていくわけですが、こんなことで時間を取られたくないし、落とした本人は、財布がないことに慌てるだろうし、「さて、どうしょう・・・」
たまたま、ホテルを出て2・3分のくらいの所だったもので、ホテルのフロントから警察に連絡してもらうことにしたのですが、引き返す、わずか2・3分間の間が泥棒みたいで嫌でしたね~
無事にお財布が本人に届いたと思いますが、それにしても、小さなハプニングでも人目にさらされることって、気持ちのいいものではありません。
それでも、お役に立てたとしたらハッピーです。
珍しい体験だったもので記事にしてみました。
今日は内容に乏しい記事になりましたが、早く家に戻って体を休めたいと思います。
それでこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







