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店内は夏物で埋め尽くされていますが、来客が少なくて店頭に並ぶ家族たちも心配しております。
この状況は同業者が夏物の土俵で戦う店が少なくなり、市場を掻き立てる情報が不足しているのではないかと思うところがあります。
つまり生活者の季節のおしゃれの選択肢の中に、着物への意識が届いていないのではないでしょうか?
江戸時代に呉服店の商いを根本的に変えた、越後屋の創業者「三井高利」さんだったら、今の着物業界を視てどう動くのだろう。
先人の知恵に学びたいのだが・・・
今日は撫松庵のセオ・アルファ(新合繊)のプレタ浴衣を夏向きの着物としてコーディネート。
個性的なおしゃれを感じていただけるかと思いますが、着物と帯、そして日傘まで合わせてみましたが、最後に新しく入荷した3色のバッグを添えてみました。
貴女だったらこの3色の中からどの色を選ばれますが?
ということで今日の記事はこちらのバッグです。
洋服にも合わせていただけるバッグかと思いますが、カジュアルな夏着物に合わせると可愛いかと思って揃えてみました。
バッグの大きさは口の部分の巾が33㎝で底は30㎝、高さは24.5㎝で、網代のような模様の部分が綿100%。
持ち手のや、持ち手と同じ色の個所は全て革を使用しております。
反対側にはファスナー付のポケットが・・・
上から見た感じはこのようになります。
そして底は持ち手の色と合わせてあり、革の巾は11㎝となります。
夏だけではなく、秋口や春先でも着物に合わせてもいただかるのではないでしょうか?
お値段は税込¥28.000で店頭に出したところです。
どうか参考にされてみてください。
話題は変わって、明日の日曜日は、夕方からお客様とご一緒に田舎暮らしをする日です。
それも一泊して・・・。
話はさかのぼること、一月近く前のことです。
気ぜわしい時間から逃れて、田舎の宿でゆっくりしたくなりましてね~
店の着付け教室をサポートしてくださっているお客様に、生徒さんを交えて近くの宿に泊まりにいかないかと相談すると、皆で行ってみようという話になり、私を入れて5人で白山千丈温泉宿で親睦を深めることとなったのです。
行先は白山ろくの山あいに佇む小さな宿「喜兵衛」。
お客様がよく利用されているお宿で、店に集合して一台の車で向かう予定です。
男は私一人ですが、森林に囲まれた小さな宿で一夜を過ごせることを楽しみにしています。
そのような訳で、明日は午後4時半までの営業となります。
生後10日間と、2か月の孫が店に寄ってくれたもので皆さんに紹介させていただきます。
寝かせた座布団の色が違いますが、どちらも女の子で二人は同級生。
二人を並べてみると大きさの違いがハッキリ分かりますが、左側が長女の娘で「音羽(おとは)、右が次女の娘で「美月」(みづき)と申します。
以後お見知り置きを・・・
慣れな子育てに気苦労も絶えないと思うが、愛情をいっぱい注いで私と遊べるまでに育てて欲しい思っています。
簡単ですがご挨拶まで・・・
それでは、今日はこれで閉店と致します。
お休みなさい。