♥
24からの「涙市」を前にして、急ピッチで店の商品の割引価格を付け始めたところですが、思うように事が進んでおりません。
店内は商品が散乱し、明日一日で、値付けを終えて店内ディスプレーができるのかが怪しい状態になっています。
頭を抱えておりますが、ベストを尽くすしかありません。
今回の涙市は、新しい商品も割引になりますが、しばらく着物をアップしていないこともあり、単衣用の縮み士乎路紬をアップしてみることにいたしました。
ダークな色の縞柄に白っぽい地色に刺繍柄をあしらったお太鼓柄の名古屋帯で組み合わせたものです。
一言でいえば、モノトーンでおしゃれを演出したものですが、大人の味が出ていると思いませんか?
季節的には9・10月頃の初秋の装いとなりますが、単衣仕立となることから、春を過ぎた5・6月頃もお召しになれるものです。
こちらのコーディネートは、会期前の前触れとして紹介させていただいたものですが、実は県外のお客様数人の方から着物の見立て相談をいただいております。
幾つかご紹介をしたいと思っているのですが、気持ちに余裕がなくて、なかなかアップすることができません。
必ずこの会期中に、ご紹介したいと考えているので今しばらくお待ちください。
ところで、ジタバタしている私を見かねたのか、心強い応援団が駆けつけてくれました。
それはこの二人の孫たちです。
左が生後三か月を過ぎた「美月」と、右が生後一か月を過ぎた「音羽」といいます。
静かに見守ってくれている時もあれば、眉間にシワを寄せてギヤーギャーと赤ちゃんらしい歌声で私を楽しませてくれます。
その旋律は一本調子ですが、笑わせてくれるから面白い。
そのうちに、ドレミの音程を教えてやりたいと思っていますが、瞳が綺麗で癒されるものがあります。
退屈させてしまったかもしれないが、この借りは必ず返してやりたいと思っています。
刺激的な時間を分けてくれて、ありがとう・・・
この投稿後、少し売場を整理して自宅に戻ろうかと思っています。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







