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6日間続けられた「涙市」が本日午後7時に終了いたしました。
この会にお越しいただいた方、また、県外からご注文をいただいた方々に、心より感謝申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。
会を開くことって、とてもエネルギーが必要で緊張が絶えませんでしたが、無事に終わることができて、今はホットしているところです。
今日の夕方5時近くにお越しになられたお客様が、「たくさん涙を流すことができましたか・・・?」と、お尋ねになられましたが、辛い涙をながしても、目に見えて在庫が少なくなったと言えるものではなくて、スーパーの食品のように商品が動かないのが現実。
しかし、この店の器にあった秋冬物を仕込むエネルギー源となったことだけは確かで、意味を持った会だったように思っています。
こうして、さまざまな出会いを持って会を閉じた訳ですが、急ぎのお仕立て物が多くて、その、やりくりに神経を尖らすことになりそうです。
そして明日はこの会の後始末。
いつもの店に戻さなくてはなりませんが、目の前には8月が迫っていて、新しい店作りを考えなくてはなりません。
今日を締めくくる意味で、「日日是好日」(にちにちこれこうにち)という言葉を添えて終わりたいと思います。
今日はごはんをおごってもらった、今日は好きな人と話ができた、と毎日いろんなことがあります。
けれど、「いいこと」ばかりではありません。
悲しい日も苦しい日もあります。
しかし、その悲しみも苦しみも、そして喜びも嬉しさも、そのまま自分に受け入れてしまいましょう。
また、昨日のことにとらわれたり、明日のことにかまけたりして、今をおきざりにしてはいけません。
今日一日を精一杯生きていれば、それだけで毎日がかけがえのないもの、毎日が素晴らしい「好日」になります。
それではこれにて・・・
仕立師さんに私の大好きな「手作りかきもち」を沢山いただいて、そのかきもちを食べながら記事を書いていたらお腹が膨れてしまいました。
どうしょう今日の晩御飯。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






