♥ この3日間、10月23日から開催する「神無月の会」の販促物作りに明け暮れていました。
そして、どうにか閉店間際に構成を終えることができたのですが、奥の部屋で大の字になって30分近く目を閉じて考え込む時間がありました。
こちらができあがった原稿ですが、どこから見ても綺麗な案内状といえるものではありません。
むしろ瓦版で想像を掻き立てる写真もなければ目玉商品もなくてこれでいいのだろうかと思っています。
自分の中にこれまでと違った問いかけができないものかと考えるところがあり、その想いが文字になってしまったのですが、見難くはないだろうか?
伝えたいことが伝わるだろうか?
そんなことを自問自答しながら、何度も作りたての原稿に目を通していると、気になるところがあり見つかって投稿後に一部手直しすることにしました。
ハイテクとは無縁の作り方ですが、これが私の店の案内状です。
世の中がどんなに便利になって、会が不振に終わっても、この作り方を変えることがありません。
なのに出来上がると、いつもこれでいいのかと問いかける自分がいて不安が消えることがありません。
成果を上げられないことが背景にあるから、何度も何度も自分に問いかけるのだと思います。
私はこの店のことを深く理解していただくために新聞の折込でも配布していて、店との距離感を縮める努力しています。
顔が見えない人たちに情報を出す目的は、和装に興味を持って欲しいと思う願いと、他店とは違った店作りで着物コーディネートにこだわる店であることを知っていただきたいと思ってのことです。
なので、商品を売ることに軸足を置くのではなくて、気軽に相談をいただける関係を築くための情報にこだわりを持っています。
これはお客様の関係においても同じです。
だから、いろんな情報を伝えたくて文字が多くなってしまうんですね~
明日一日かけて、もう少し手直しをたいと考えていますが、峠を越えることができて今はホットしています。
今日も楽しい情報をお伝えすることができなくてごめんなさい。
これで記事を終わらせいただきます。
では、お休みなさい。