葵柄の染め帯で秋のおしゃれな着物コーディネートを考えてみました

♥ 石川県は北陸新幹線とNHKの連続ドラマ小説で「まれ」で話題を呼び、驚くほどの観光客が訪れているようですが、私の店は観光客とは無縁で他の県の話に思えてなりません。

穏やかで来客の少ない9月に考えさせられるところがありますが、着物ファンとの出逢いが増える取り組みが望めれるところです。

隣の畑を見ていても何も変わらないので、何をどうしたらいいのかを考え、信じることに情熱を傾けてコツコツ積み上げていくことが自分には合っているのかもしれません。

辛抱も経営には必要なことです。

大切なことを見失いで、この仕事と向き合って行きたいものですね。

今日は葵(あおい)柄の染め帯で着物コーディネートしてみたのでご覧ください。

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秋の深まりに着物の地色も厚みにある色がお似合いかと思いますが、そのような着物を白茶色の葵柄で組み合わせてみた。

年代層は50歳以上なるかと思いますが、品を兼ね備えたおしゃれなコーディネートではないかと思っております。

着物は紫の色を残したチョコレート色の小紋で、飛びからに金加工を加えたセミフォーマルもなるような着物かと思っております。

その着物に和らかな雰囲気を醸し出すコーディネートではないでしょうか?

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そこに格のある紫系の帯〆を持って来て、帯揚げにはあっさりした色合いを向かわせて着物と帯の色のコーディネートを邪魔しない色彩を加えてみました。

それそれがバランスよく協調しあって大人の装いになったかと思います。

秋は文化行事の多い季節です。

そのような場にこのような着物でお出かけになると、仰々しさもなくて、控えめなおしゃれが際立つのではないでしょうか?

さて、今晩は前もって予定されていたマージャンの日でしてね~

不謹慎と思われる方もいらっしゃる方もいるかもしれませんが、私の趣味の一つで仕事のモヤモヤを取り払うことができればと思っております。

いつもより投稿が早くなりましたが、今日はこれにてお別れです。

では、さようなら。