♥ 当店のオンラインショップを店作りに反映できないものかと、その道に明るい専門家をお呼びしてアドバイスをいただく機会に恵まれました。
ネットに関して未熟な店だけに、いくつも改善点があることに気付かされても私の能力できることは限りがあり、先が思いやられるところではありますが、一つだけ、今の自分にできそうなこと教わりましてね~
それはブログとオンラインショップをリンクした情報発信のやり方で、早速、今日の記事で教えていただいたことを実践してみたいと思います。
慣れないことでもあり同じ映像がいくつも出てまいりますが、その点はどうかご容赦ください。
今日の記事は来年の干支になる申(さる)の置物を紹介させていただきます。
ここには4点の品をセレクトさせていただきましたが、どの品も古布の生地を使って仕上げた一点物で、それぞれに私の開設を付け加えて行きたいと考えております。
どうか、しばらくの間お付き合いください。
そのトップバッターは古布の木目込み人形で「健勝三猿」という品です。
どなたも映像をご覧になられて「可愛い~」と思っていただけるのではないかと思いますが、ことわざにある「見ざる聞かざる言わざる」を木目込み人形で形にしたものです。(右二つのお猿さんの映像が逆になっていることをお詫び致します)
迎える新しい年を、このお猿さんのようにして何事もなかったように穏やかな心で過ごしたいという願いが込められた品かと捉えておりますが、茶目っ気のある表情に癒されるものがあります。
「人の振り見て我が振り直せ」という格言がありますが、目に届くところに飾って「猿の振り見て我が振り直せ」となる一年になればと思って取り上げてみました。
素材は古布の正絹で、大きさは「見ざる」と「言わざる」が巾6×奥6.5×高さ10㎝ 「聞かざる」が巾7×奥6×高さ10㎝で塗台が巾36×奥15×高さ1㎝
お値段は税込み¥24,840(本体価格¥23,000)の品
気の留めていただきたいことは、10月26日まで先行予約を受け付けていまして、その間にお求めいただいた方には8%の割引をさせていただきます。
いつもならご追加注文を取っているのですが、この商品が発表になった時点でお猿さんのボディーが完売したために、商品は現品限りとさせていただきます。
次の紹介させていただくのも古布の木目込み人形で「招福恵比寿申」という品です。
こちらの現品のみで、私たち業界人に発表になった時点でボディーが完売したために追加注文が叶いません。
よって現品のみとなりますが、目出度い鯛を抱えて満足げなお猿さんの表情が映し出されていて干支の飾り物として幸せを呼び込むものとなるのではないでしょうか?
素材は古布の正絹で、大きさは巾14×奥9×高さ14,5㎝ 塗台は巾21×奥18×高さ1㎝
お値段は税込み¥20,520(本体価格¥19,000)の品
こちらも10月26日まで8%割引で先行予約を受け付けております。
次は古布を使ったものでも作り方が違うお細工物の干支の置物となります。
商品名は「古ちりめん干支申・紋付」で、古い着物地を各バーツに生かしてひと針ひと針、手をかけて作り上げた品です。
作り手の工夫の跡が見てとれるかと思いますが、それ故に味わいがあって古(いにしえ)が伝わるものといえます。
お猿さんの家紋もしっかり入っていて、作り手もこだわりと、新年への心遣いが生かされた作品かと思っています。
大きさは座布団の高さもふくめると17.5㎝近くあるもので、座布団の巾は15㎝。
お値段は税込み¥15,120(本体価格¥14,000)の品となります。
こちらは先ほどと同じお細工物の振袖をお引きずりをした「古ちりめん干支申・振袖」です。
この人形に使っている生地はとても古いもので、手触りや色使いからして大正時代前後のものではかと想像されるものがあります。
着物生地の価値というものがこの作品にはあかと思いますが、まさに一点物です。
後ろ姿に緞子(どんす)の帯地をだらりに結んでいるとこにもこだわりがあって見逃せません。
女の子の高さは13㎝近くあるもので、座布団の巾も男の子と同じで15㎝。
お値段は税込に¥18,360(本体価格¥17,000)の品となります。
こちらの品も先行予約を受け付けていまして10月26日までにお求めいただけると8%割引になります。
また、いずれも一点物で売約になると同じ生地では作れませんが、他の古ちりめんで同じ形と大きさの品をお作りすることは可能です。
どうか参考にされて、心が揺れ動くものであれがお早めにご相談ください。
以上、書き込みたいことを記事にすることができたかと思っていますが、この記事がオンラインショップに載るかと思います。
編集の画像が大きいものがいいとのことだったので、この後に同じ画像が添付されますが、何分にも初めての試みなもので勝手がよく解っていません。
どうにか今日の投稿時間までに間に合ってホットしてます。
他にも書きたいことがありましたが、今日はこれで終わりにしたいと思います。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






