娘が考えた「風呂敷の新しい提案」に『ありがとう』を伝えたい!

 荒れた天気も治まり今朝は「雪すかし」から一日が始まりました。

明日21日は大寒の日となりますが、この冬初めての雪すかしとは、私の人生始まっていたいのことかもしれません。

店頭の駐車場は、水気を含んだ重たい雪とタイヤに踏み固められた氷かけた雪が重なり合って、雪をすかすには力を要するもので、雪と格闘すること2時間半近く、運動不足の私には適度な運動になった気がいたします。

これで峠は越えたのではないでしょうか?

仕事ができなほど大雪にならなくて良かったと思っているところです。

店は来客の少ない日が続いていますが、この状況を乗り切るための店作りが着々と進んでおります。

その一つが、「風呂敷を生かした生活の提案」です。

これまで幾度となく風呂敷の提案をしてまいりましたが、長女が風呂敷の使い方についてとても興味を示してくれていることから、この分野を娘に任せてみることに・・・

そして売場の一角が娘が考えたディスプレーに変わりました。

DSC_0003furosikinoteiann.JPG小さな円形の台を使ったテーブルクロス。

綿風呂敷を活用し、その上にはコーヒーカップが・・・、そこにはポップも添えられていて、「テーブルクロス ふわっとかければ華やかな雰囲気になりますね。」

その左下にはフォークとナイフを包んだ設えが・・・

DSC_0005furosikinoteiann.JPGこちらにはクッションを買ってきてクッションカバーの提案です。

DSC_0007furosikinoteiann.JPGそこにもポップが・・・

「クッションカバー  包んで結ぶだけです。色違いや柄違いで取り入れてみて下さいね」の言葉が書き記されていました。

その他にもお部屋のインテリアとして使える風呂敷柄を形に変えたものが並びました。

DSC_0001atarasiifurosikinoteiann.JPGそして、最後の仕上げはこちらのポップです。

「風呂敷のある暮らし はじめてみませんか」

風呂敷という切り口で新しい提案を上手にまとめてくれて嬉しく思っております。

このように物を包んで運ぶ、昔ながらの風呂敷の活用法から、一枚の生地として持ち歩くバックとして使うこともできれば、お部屋のインテリアとしても見直されるようになってきました。

風呂敷への新しい価値観は楽しい柄を生み出すきっかけにも繋がっていて、近年はおしゃれな模様がたくさん世に出ています。

風呂敷のこだわる店としてはその変化をお伝えしていかねばなりません。

娘の期待に応えるためにも、もう少し提案に味付けをしてお客様をお迎えできる環境を整えたいと考えているところです。

最後に今日に記事を括る言葉として娘に感謝です。

ありがとう。

それでは今日はこれにて・・・

お休みなさい。

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