昨日とは真逆の天気になり夕方から雪が降り始めた一月最後の日。
明日から月が替わることから、気持ちをリセットして風呂敷にスポットを当ててみたいと考えています。
メディアなどでも風呂敷の活用法を採り上げていただけるようになり、その追い風を売り場に反映したいと、毎年この時期にスポットを当てているのが風呂敷です。
今年も2月23日の「つつみの日」に、店内にて風呂敷の包み方無料講習会を開く予定でいますが、その前に新しい提案ができないかといろいろ考えているところです。

風呂敷の包み方提案
とは言っても、タイムリーな奇策がある訳でもなく、シンプルに一枚の風呂敷でいろんな包み方ができることや、結び方でバッグが作れることを見ていただくことで、風呂敷への意識改革が図れたらと考えています。
そこで風呂敷が形を変えたコーナーを用意してみました。

風呂敷の包み方提案
ここにあるすべてのものが風呂敷を使って包んだもので、風呂敷とは思えない明るさとデザイン性に溢れていて、進化した風呂敷が見て取れるかと思います。
提案する側として、風呂敷を日の当たる場所に出して遊び感覚でお使いいただけたらと考えています。
その使い方の手ほどきをさせていただきます。
楽しんでいただかるかと思っていて、ぜひとも立ち寄ってみて下さい。
ついては2月23日に開催させていただく「風呂敷の包み方無料講習会」への参加者を募集致します。
テーマは『日常で使える風呂敷結び』
カジュアルな生活の中で使える風呂敷バッグの作り方や、贈り物として使える風呂敷でのラッピングであったり、楽しい講習会にしたいと思っています。
開催日は2月23日(土)で午前10時からと、午後1時からの2回
定員はどちらも6名で、講師は娘がさせていただきます。
詳しいことについては当店までお尋ねいただけたらと思っていますが、定員は先着順とさせていただきますもでご容赦くださいますように・・・
さて、明日は泊りがけの京都出張となります。
京都の仕入れ先では夏物を発表される先が多く、東京竺仙さんや博多織のにしむら織物も京都に出てきて、浴衣や浴衣帯の新作が発表になります。
なので、全国から和装の業界人が集まるのではないでしょうか。
浴衣に関しては、今回の仕込み加減で明暗が分かれるといっても過言ではありません。
難しい判断を迫られると思いますが、この夏の店作りのコンセプトに合った品を選ぶことができればと考えているところです。
今回の出張は土曜日が入るもので、2日土曜日は臨時休業とさせていただきます。
3日の日曜日は平常通りの営業となりますのでご容赦ください。
ではこれで1月を閉じることと致します。
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







