一日中雨が降り続いてうっとうしく感じる一日でした。
店の情報紙「あ・うん」を持って山間部を回って来ましたが、平野部に比べると雪も多くて田舎の冬の風景が広がります。
それでも例年よりも雪は少なく、この雨で一段と春の兆しを増すことでしょう。
都心の住む方々には退屈な風景に見えるかもしれませんが、静かで空気は美味しくて人情も厚く、故郷の香りがして気持ちが落ち着くものです。
今日はあいにくの雨でしたが、晴れた日には自然の雄大さに心が清められるのではないでしょうか?
それでは今日の投稿です。
昨日は新聞社の風呂敷の取材があり、その記事がいつ掲載されるのかが気になるところですが、風呂敷を取り上げる側としてはビズネスチャンスと捉え有効に生かさなくてはなりません。
そこで今日はあまり知られていない正絹(シルク)の大判風呂敷を紹介してみたいと思います。
何を持って知られていないかと申しますと一般的に正絹風呂敷は幅が68㎝の品が多く、それ以上大きなサイズものはあまり作られておりません。
素材が絹となると、菓子折りやお酒などを「包む」という古典的な風呂敷の使い方になるかと思いますが、68㎝幅で包めないものもあり、もう少し大きめの風呂敷をお探しの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
一握りのニーズに応えられる風呂敷になるのかもしれませんが紹介させていただきます。
正絹絞り風呂敷「夫婦鶴」・・・¥34,560 (大きさ:約90㎝角)
お目出度い模様で、婚礼などの祝い事にお使いになられると重みがあって素敵でしょうね~
正絹絞り風呂敷「松竹梅」・・・¥34,560 (大きさ:約90㎝角)
ことらもお目出度い席にお使いいただける風呂敷で、男性の42歳の厄年に祝い事にも活用の場が広がるのではないでしょうか?
正絹絞り風呂敷・・・¥43,200 (大きさ;約90×100㎝)
こちらも赤という色からして祝い事にお使いになれるかと思いますが、お若い方が和装で何がしかの品を持ち歩くときにお使いになると素敵でしょうね~
正絹絞り風呂敷「梅柄ピンク」・・・¥30,240 (大きさ:約90㎝角)
ピンクという心に優しい色で、人や年齢を選ばことなく持ち歩くことができる上品な風呂敷まと思います。
正絹絞り風呂敷「梅柄イエロー」・・・¥30,240 (大きさ:約90㎝角)
これまでになかったおしゃれな色の風呂敷で、この風呂敷を使うために着物を着てみたくなるのではないでしょうか?
新しい時代を匂わせる風呂敷かと思います。
このように一般的な正絹風呂敷と重ねてみると、大きさの違いがお判りいただかるのではないでしょうか?
着物の装いには紙袋を持ち歩くより風呂敷がお似合いかと思います。
当店ではご自身のネームを入れてお使いになられることをお勧めしておりますが、このような正絹の大判風呂敷が存在していることを頭に留めておいていただけたらと思い紹介させていただきました。
「たかが風呂敷されど風呂敷」。
風呂敷の使い方も多様化していますが、心を包む風呂敷として活用されることも忘れないでいて欲しいものですね。
それではこれにて・・・
お休みなさい。