日曜日は来客も少なく仕入れ先も顔を出すことがないので、物事を考える上では絶好日といえる日です。
なので、日曜日を有効に生かさなくてはなりません。
何をしていたかと申しますと、重い腰を上げて10月21日(金)から開催する神無月展の販促物の制作です。
そのタイトルは「信州紬展」。
いつものように、筆を持ち会のタイトルから書き始めたところですが、伝えたいことがまとまらずなかなか前に進めません。
店の案内状おぼしき販促物は一部のカットを除いて全て手書きで、墨色一色で仕上げていることから言葉や文字をとても大切にしています。
まさにラブレターと言えるものですが、それだけに心に響くものが作られたと思うともう一人の自分がダメ出しの連続でしてね~
このことに悩まされていて、時間を無駄使いしている気がしてなりません。
私のレベルでできることなんて知れていますが、それでも魂が宿るものが作れたらと思っているところです。
この映像にある長さ95㎝ほどのタペストリーですが、昔の古き着物生地を使って作られた品とあってとても気に入っております。
田舎の風景を思わされるものがあって和まされるものがあるんですね~
好き嫌いがはっきりするものでしょうが、この時期に提げてあると趣があるでしょうな。
みてください細かい仕事をしているでしょ・・・
いろんな生地を使い立体感のあるものに仕上げていますが、量産できるものではないので希少価値のあるものといえるでしょう。
秋が来たことでお部屋の模様替えを考えていらっしゃる貴女。
心に響くものがあればご一報ください。
お値段は¥24.840の品となります。
ところで、馴染みのお客様の娘さんがあるものを探し店に寄ってくれたのですが、交友関係の広い方で知人もこの店を利用してくれているとの話を聞かされ、店のセンスを高く評価してくれていることを伝えられましてね~
私の知らないところで好感を持ってくれている人があるかと思うと嬉しいものがあります。
襟を正し現状に満足しないで、もっと素敵な品を紹介していかねばならないと戒めになる言葉かと思っています。
こうして日々ブログ記事を書くことも、季節の移り変わりと共の品揃えを変えていくことも、何一つとっても簡単にできるものではありませんが、何処かで誰かが見てくれていると思うと少しばかり報われるものです。
店のファンを増やしていくためにも細かな心遣いとお客様の目線で考えられる店でありたいものです。
加えて言うのなら、憧れを持てる商品を店で紹介していくことも大切なことかと考えています。
ともあれ、何事も諦めないで頑張らないといけませんね。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






