ざわざわとした時間帯がありましたが、その波が去ってからお客様が戻って来たのかもしれない。
そんな感触に触れることが出来ました。
でも、まだまだ道は遠く、コロナ禍での店作りの形を手探りで探っている状態です。
結局名案というものはどこにもなくて、このブログもどれだけ影響力を持つものになっているのかも掴みきれずにいて、これまでと変わらず好きなことを続けていくことに真実があるのかもしれません。
資本力で足りなくても「きっと上手く行く!」
そう信じることで、身の回りの見えない力が信じる方向に舵を取り始めるから不思議です。
さて、新しい麻のれんが入荷しているので、今日はのれんの模様に触れて気分を変えてみてください。

麻のれん 月の夜 ¥35,200(税込み)
手描きで椿と月の模様を合わせた「月の夜」という品名が付けられたのれんです。

麻のれん 月の夜
風情豊かで見る者の心を豊かにしてくれることでしょう。

麻のれん 鶴亀 ¥27,500(税込み)
この鶴亀のれん、レトロ感たっぷりで明治大正の社会を匂わしているのれんだと思いませんか?
縁起が良くて古いお屋敷に提げたら格好いいと思うな~

麻のれん 鶴亀
お正月のれんとして使っていただいても素敵です、

麻のれん「コウモリ」¥22,000(税込み)
好みが分かれるところですが、マニアックなコウモリの柄ののれんです。
今月京都でこのコウモリを描かれた本人と会って話をしてまいりましたが、コウモリの柄は人気だとか・・・

コウモリ
風情あるのれんとは真逆ですが、芸術性を重んじる職場などにコウモリのれんがあると、一段と価値が上がるのれんかと思っております。

麻のれん「柊」¥35,200(税込み)
柊(ひいらぎ)は金木犀の仲間で、秋になるとの柄となると良い香りを放つ植物だそうです。

麻のれん「柊」
花言葉が「用心深さ」と「先見の明」だそうです。
古くから魔除けの効果があると伝えられており、現在でも節分には柊鰯を飾っている家も多いのではないでしょうか?

麻のれん「梅」¥30,800(税込み)
最後は「梅」で地色が赤というところにパワーを感じさせてくれる麻のれんです。

麻のれん「梅」
お正月に提げたらインパクトがあるでしょうね~
こんような赤いのれんでパワーがいただけとしたら、試してみたくなりませんか?
他にも数点入荷する予定ですが、和のインテリアとしてお好みののれんを掛けてみてください、
これまで見えてこなかった風景が頭の中で広がることでしょう。
こちらはオンラインショップに掲載がございません。店頭販売のみなので気になる方はお電話いただけたらと思います。
宜しければ試してみてください。
今日はこんな感でサラリと流し、自宅で体を休めたいと思っています。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







