今日は風呂敷の売り場を広げたくて少し模様替えをしてみました。
商品に触れながら、この子も可愛い、あの子も可愛いと呟きながらディスプレーしていると、もっと、ステキな売り場が作れないかと思ってしまいます。
そもそも風呂敷というものは一枚の布地で、物を包んだり、風呂敷でバックを作ったりすると、その進化した姿に意外性を感じて欲しくなるものではないでしょうか?
そのこともあって、見せ方に気を遣います。
例えば、48cm角の風呂敷で「寿セット」を作ってみました。
これを見て、風呂敷だとは思いにくいものがあるのではないでしょうか?
お客様に目に留めていただけたならば、ここから会話が広がるものです。
その正体は紅白の綿100%の小風呂敷で、3本の水引線は入っているとことが目出たさを引き出すものになっております。
そこで48cm角の風呂敷を「おつかい包み」にすると、このようになるんですね~
お値段は税込648円の品で、内祝いの品を包装紙代わりに使われると、受け取った側も驚くものがあるのではないでしょうか?
乙な使い方かと思って、ディスプレーしてみました。
そしてこれも48cm角の小風呂式から作った金封なんですよ・・・
その正体は、いせ辰の税込648円の綿風呂敷で模様は目出鯛。
娘が昨日教わった水引細工で男性用の金封として作ってくれたものですが、味わいとシャレが効いていて風呂敷の魅力を再発見しました。
早速、ディスプレーの使わせてもらうことに。
面白いでしょ・・・
このようにして風呂敷に付加価値を添えないと、新しい提案とは言えません。
それが痛いほど分かっているだけに、見せ方の工夫が問われています。
模様や大きさで進化する使い方を、何に使うと輝くかを考えながらのか使えばおわってしまうと思いませんか?
そのこともあって、模様替えに手間取る一日でした。
先ほどの紅白風呂敷を金封にしたものも、ここに添えてみました。
オンラインショップにも並びますのでぜひご覧ください。
この模様替えをしていたときに、金沢から一組にお客様がお越しになり、風呂敷の包み方教室を開くことをお話すると、是非参加してみたいと言ってくれたのですが、開催日が平日とあって日程が合いません。
お二人とも仕事で、週末だったら参加できることを聞いて、週末の開催もあっていいのではないかと思うものがありましてね~
そこで、娘と相談をして、二回目の包み方講習会を3月4日(土)に開く事を検討しております。
まだ、決定ではありませんが、若い方にも参加してしていただきたいので、前向きに考えてみたいと思っているところです。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。