今日は本降りの雨が降り止まない一日で出歩くことを控えたくなる日ではなかったでしょうか。
東京があまりにも天気が良かったもので気候の違いを感じづにはいられません。
どんよりとした鉛色に空に心も重たくなるものがありますが、ある意味で粘り強さが育つもので「今からこれから」と思える自分がいるから不思議です。
そのような中で猫展が始まりました。
お客様も少なくて寂しい出足となってしまいお客様を寄せることの難しさを味わっていますが、2月という月を承知しておかなくてはいけないのかも・・・
こちらの猫ちゃんは帯になるものですが、ふっくらした幸せそうな子猫に見えて可愛いでしょ・・・
絞り染めで作られたもので、その染め上がりの黒猫と足跡に心を豊かにしてくれるものがあります。
ここまでのおしゃれをされる方は少ないのかもしれませんが、爽やかな春の日差しの中で紬や小紋に合わせると心も弾むのではないでしょうか?
一般的なおしゃれの仕方とは一味違って、オンリーワンを身に着ける面白さがあるように思えるのですが・・・
ところで数件の仕入れ先が来ていましたが、活気のある話が聞けなくて時代の波に吞み込まれてしまっている気が致します。
私も例外ではありませんが、それでも夢見ることは誰もが持てることなので心の持ち方が問われるのではないでしょうか?
とは言っても簡単なことではありません。
心に栄養がないと損得勘定で物事を視てしまいますし、不安は自由な心を縛り付けてしまい流れる血を止めてしまうことにもなりかねません。
なので、単純なことから始めてみることもあっていいと思っています。
例えば美味しいものを食べたり、温泉に入ってみたり、何か夢中になれるこのに触れていくうちにリセットされるものがあるのではないでしょうか?
そこまで来れば占めたものです。
気付かずとも、小さなことで笑顔を取り戻せて目の前の世界が変わり始める気がするんですね~
その繰り返しが夢を育てる土壌を作る気がしてなりません。
現実は人を差別することなく厳しいものを突き付けて来るものです。
それは人と比較できるものではないだけに、素直に受け入れて、身の回りから楽しいことを探してみることに意味を持つのでしょう。
そのためにも、だらしない生活から決別したいものです。
一人になって自分に語り掛ける私でした。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






