男子ゴルフの「マスターズ」を今朝のテレビ中継で見ていて、プレーオフまで持ち込んだ二人の勇士に感動させられました。
勝負の綾とでも言いましょうか、時の運みたいなものを感じるものがありましてね~
実力を運と例えるのも可笑しな話ですが、スポーツに関わらず、私たちの仕事においても努力と不安の陰に「運」というものが付いて廻っているのではないでしょうか?
それは期待しても幸運の女神が現れてくれるものでもなく、事を終えてみて気づかされるものなのかもしれません。
要するに諦めない想いの度合いで、事が変わるのかも・・・
ゴルフのことは詳しくなく、どちらを応援するものでのありませんでしたが、見ていて「運」を強く感じるものがありました。
それにしても、王座を狙うスポーツの世界って感動を呼ぶものがありますね~
自分の仕事と見比べるのはナンセンスなことかもしれませんが、テレビ中継を見終わって、湧き上がる闘争心が足りないことを戒める私がいましてね~
というのも、どこの駒を動かしたら着物への肝心度が高まるのかと考える日が続いているからです。
永遠のテーマとなりつつある業界だけに、強い心を持たないと着物への求心力を失うことを自覚しないといけません。
何でも私の仕事と結びつけてしまいますが、刺激は私の薬になっているようです。
では、今日の投稿です。
この画像は、刺繍入りバックの見せ方を少し変えたくて、このようなアングルから紹介させていただいたものです。
刺しゅう展に向けて準備したバッグですが、少し距離を置いて撮ると表情も豊かになるものですね。
これらは古典柄をバッグに刺繍されたもので、フォーマル系に合わせるバッグになります。
黒留袖から訪問着、色無地や手描き小紋などに持っていただきたいバックで、特に気に入っているのがこちらのバッグです。
水色系のちりめん地に花菱の文様を刺繡したものです。
他に色違いを金地と銀地のバッグを準備しましたが、淡い水色に凛としたおしゃれ感を感じ取っています。
あっさりした明るめのフォーマル系の着物に合わせると引き立つんじゃないかな~
色合いからしても5・6月頃の単衣物にも合わせていただけるものです。(真夏は適当ではありません)
背後にも花菱柄の刺繡が入り、上品さを失っておらず、容量も充分あり使いやすいではないでしょうか。
大きさは幅27×高さ14㎝、底のマチは13㎝のもので、ガード加工もしてあり、マグネットで開閉できる作りとなっています。
価値ある一品だと考えていますが、同じタイプの金地や銀地も魅力です。
他にも刺繍入りのバッグを用意してみたので、刺しゅう展にて紹介してみたいと考えているところです。
それではこれにて・・・
お休みなさい。