夕方に次女から子どもが生まれそうなので産婦人科に入院したとの電話が入りました。
4月30日が主産予定日ですが、娘からは少し早まるかもしれないと聞いていて、覚悟はしていたつもりでしたが少し慌てております。
とは言っても何もしてやれませんが、店を閉めてから病院に行ってみると孫が一時間近く鳴き続けていたみたいで、母親がいつもの状態でないことを悟ったことを、先に来ていた婿さんの母親かた聞かされました。
急に忙しくなり始めた感じがしますが、頼りになるのは婿さんのお母さんです。
しばらく面倒をみてもらうことをお願いして戻ってまいりましたが、新しく家族が増える期待感と、二人の子育てに娘の気苦労が増すことを考えると複雑な気持ちになります。
それに、長女も二人目の赤ちゃんの出産を控えていて、予定日は5月1日なんですね~
こちらの方も早くなることが考えられるので、二人の娘の親としては落ち着きません。
何事もなく元気が赤ちゃんが生まれることを願っていますが、二人の孫が環境の変化に戸惑うのかと思うと、できることを考えてやらねばなりません。
仕事人間に何ができるのでしょう・・・
一方で、刺しゅう展の開催が近づいていて、売り場を一新したいと黙々と物や商品を動かし、和雑貨コーナーからディスプレーを変え始めたところです。
しかし段取り通り進まないのが客商売。
珍しく来店客の多い日で、急ぎの用件で尋ねてこられた方も数件いらっしゃいまして、会の準備に集中していられない心境でいるところです。
いろんなことが重なり始めていて気持ちが休まりませんが、家族のことも考えつつも、妥協することなく準備を進め、一新した店をお客様にお届けできればと思っています。
和雑貨の模様替えと共に母の日の贈り物コーナーを設けてみました。
いろんなものが入り乱れているかもしれませんが、展示会に来客が望まれるのではないかと考え、母の日をアピールするために作ったものです。
そして、このPOPは長女が作ってくれました。
本当に助かっています。
これもしばらく作ってもらえないかと思うと淋しい限りですが、私を信じてついてきてくれる娘たちの家族のためにも弱音を吐かないで頑張らなくてはなりません。
自分のできることって限られていても、ここが輝ける場所であるならば、店主として、父親として、与えられてポジションでベストを尽くせる人間でありたいです。
それが私のできるかは、ここからが正念場かもしれませんね。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






