石川県和裁士組合の現実と青カエデ柄の涼し気な麻のれん

   今日は急ぎの着物のお仕立てやお直しなど、お仕立て物の用件で気ぜわしくしていたのですが、仕事上でミスを起こしてしまって少しへこんでいましてね~

そのこともありまして疲れました。

気持を切り替えて今日の投稿です。

店の仕立て士の中に男仕立ての60代の男性がいらっしゃいますが、近く石川県和裁士組合の総会があるとんことで少しお話を聞かせていただく機会がありました。

その話の中で印象に残ったのは、和裁士組合の会員さんが減少し続けていて、全盛期は300人近くいたものが、今は40名ほどしかいなく、総会に出てこられる人はその半分しかいないというのです。

勿論組合に入っていない仕立て士さもいるので、仕立て士さんが石川県に40名しかいないということではありませんが、業界の縮図を聞かされた次第です。

また、若い人が入会されても仕事量の減少などもあり、なかなか続かないことも話されていましたが、この減少率は業界のマーケットとも似たところがあり、若い人が育っていない点も同じかもしれません。

そんな状況下の中で仕立てを請け負う会社があり、厳しい状況下であってもお仕立てはできていますが、この先のことを考えると実に心配です。

その一方で、消費者の目線からすると、半衿の取り付けや縫い上げ、部分的な仕立て直しを受けてくれる呉服店が少なくなっていて、その方面の相談が非常に増えているんですね~

特に新規客が多い訳ですが、その際に必ず問いかけられる言葉は「お値段と日数はどれくらいかかるものなんでしょうか?」です。

ここが悩ましいところで、半衿の取り付けや縫い上げなどは即答できても、縫い直しとなると危険が多く潜んでいましてね~

言葉を濁らせておおよその見積もりをさせていただくのですが、お客様から「そんなにするんですか?」との声が上がることもあり、神経をすり減らします。

お直しの個所や、素材の性格、新しいものと古いものとでもお直しの仕方が変わってくるので、さまざまなケースがあり、ここでは専門的なコメントを書くことができませんが、気苦労は仕立て士さんも同じで、問題のある個所について判断を仰がれるケースが多くあります。

お客様にご理解をいただきにくいところもありますが、お直しには、お時間と手間とコストがかかることをご理解いただけたらと思います。

これも近くに仕立て士さんがいてくれるからできることで、仕立て屋さんには感謝しなくてはなりません。

同時に生活を守るだけのお仕事を出せるように努力しないといけないと思っております。

着物業界はどの分野でも着物に詳しい人が少なくなりつつあって残された者の負担も多くなっていますが、へこたれないで頑張らなくてはいけませんね。

DSC_0017taprsutori-konoha.JPG

今日は気分を変えて和のインテリアを紹介してみます。

幅20cm×長さが96㎝の黒地のタペストリ―ですが、モダンでなかなかもものでしょ・・・

洋風のお部屋に合うのではないかと思いますが、お値段は税込み¥5.940のお品になります。

DSC_0007asanorennaokaede.JPGそしてこちらは涼しさを呼び込むこれからの季節の麻のれんです。

青カエデの下に流れる風を表現したものではないかと思っています。

DSC_0012asanorennaokaede.JPGみずみずしい青カエデが爽やかでしょ・・・

DSC_0003asanorennaokaede.JPGこのように間仕切りに提げると、ぼんやりと奥が覗き見れて風情のあるものです。

幅90㎝×長さ150㎝の大きさのもので、お値段¥21.380の品になります。

他にも夏向きのタペストリーや麻のれんが用意されていますが、今日はこの2点を紹介させていただきました。

日本の季節が変わりつつあり、お部屋のインテリアを変えてみるのも気分転換が図れてよろしいのでは・・・

今日は私の口説き話になり内容に乏しい記事となりましたが、今日はこれにて閉店です。

お休みなさい。

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