毎日ブツブツ言いながら、この6月も終わってしまいました。
考えてみたら一年の半分が過ぎた訳で、今年になって急速に業界を取り巻く環境が変わり始めていることに気づかされています。
それは、スマホの利用者の増加と共に消費者がネットを上手の使いこなす方が多くなり、何でも調べるという行為は、お得感を優先する買い物へと変わり始めているのではないでしょうか?
その「うねり」は、実店舗のあり方を問いかけるもので、「スマホ・ファースト」的な店作りでないと通用しなくなりつつある変化を物語るものです。
今の消費者はネットが生活の足になっていて、物事の仕組みや、消費者と店の関係性を大きく変えるものになっています。
そのことを店にお呼びしたネットに詳しい専門家化から聞くこととなり、アナログ派の私には時代の変化に対応できなくなっているのかも・・・
弱音を吐きながらも、必死になって道を探ろうとしているのも確かで、私を取り巻く人たちに力をお借りしているところです。
一方で、アナログで発行し続けている店の情報紙「あ・うん」の構成にも苦労させられていて、本日どうにか208回目の8月号を仕上がることができました。
回数が増えるにつれて季節に合ったネタを探すことが難しくなっていて、仕上げることができてホットさせられています。
お客様に役立つ情報が載せられたのではないかと思っているところです。
そして今日は妻の月命日でした。
妻にしか言えないことをいろいろ話して来ましたが、私には隠さず話ができる唯一の相手です。
いつも心配事を持ち込んでは、妻は黙って私の話を聞いてくれています。
話をしたからといって何も変わる訳ではないのに、安心を感じれものがあるから不思議です。
これを阿吽の呼吸とでもいうのでしょうか?
妻の分まで生きると誓っただけに、心身共に強い人間でいないといけませんね。
それでは、これで6月を閉めることと致します。
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






