「スマホ・ファースト」の店作りと「妻の墓参り」

   毎日ブツブツ言いながら、この6月も終わってしまいました。

考えてみたら一年の半分が過ぎた訳で、今年になって急速に業界を取り巻く環境が変わり始めていることに気づかされています。

それは、スマホの利用者の増加と共に消費者がネットを上手の使いこなす方が多くなり、何でも調べるという行為は、お得感を優先する買い物へと変わり始めているのではないでしょうか?

その「うねり」は、実店舗のあり方を問いかけるもので、「スマホ・ファースト」的な店作りでないと通用しなくなりつつある変化を物語るものです。

今の消費者はネットが生活の足になっていて、物事の仕組みや、消費者と店の関係性を大きく変えるものになっています。

そのことを店にお呼びしたネットに詳しい専門家化から聞くこととなり、アナログ派の私には時代の変化に対応できなくなっているのかも・・・

弱音を吐きながらも、必死になって道を探ろうとしているのも確かで、私を取り巻く人たちに力をお借りしているところです。

DSC_0015aunn208gou.JPG一方で、アナログで発行し続けている店の情報紙「あ・うん」の構成にも苦労させられていて、本日どうにか208回目の8月号を仕上がることができました。

回数が増えるにつれて季節に合ったネタを探すことが難しくなっていて、仕上げることができてホットさせられています。

お客様に役立つ情報が載せられたのではないかと思っているところです。

IMG_0882ohakamairi.JPGそして今日は妻の月命日でした。

妻にしか言えないことをいろいろ話して来ましたが、私には隠さず話ができる唯一の相手です。

いつも心配事を持ち込んでは、妻は黙って私の話を聞いてくれています。

話をしたからといって何も変わる訳ではないのに、安心を感じれものがあるから不思議です。

これを阿吽の呼吸とでもいうのでしょうか?

妻の分まで生きると誓っただけに、心身共に強い人間でいないといけませんね。

それでは、これで6月を閉めることと致します。
お休みなさい。

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